桜山温泉センター『うしおの湯』(群馬県) ・ 瀬波温泉湯元『龍泉』
かのせ温泉『赤湯』 ・ 新サンパレス(富山県) ・ 馬下保養センター
やひこ桜井郷温泉『高齢者総合生活支援センター』

 2月1日(日) 桜山温泉センター『うしおの湯』
ネットの滝仲間と群馬県の氷瀑を見に行った帰り道、同行したほとんどの人たちと立ち寄ることになった。(滝のレポートはここへ。)女性は私を含めて3人だった。で、私はメガネ使用のため、風呂の中はほとんどくもって見えない。そのうえ初対面の人は着るもので区別するのでお風呂の中では1人も同然でした。一緒に入ったひと、スミマセン。ところが男性がわは、かなりの人数で入ったため、湯船を独占しそうな勢いだったらしい。
お風呂に浸かってする話というのは、なかなかいいものである。ある意味うらやましかった。珍しくそういうわけで女性のほうが男性に待たされたお風呂だった。
桜山温泉センター データ 群馬県多野郡鬼石町大字浄法寺456−5  0274−52−6226  10時〜22時半 
料金 三時間大人500円 小中学生400円 3歳以上300円。6時間はプラス300円。その他一日料金とか高齢者料金とか障害者料金とかがあります。  
泉質 ナトリウム・カルシウム−塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉 (無色透明無味無臭のサラリとしたお湯)
風呂の種類 大浴槽、ジェット、気泡風呂、露天風呂、サウナ、水風呂  
備品 リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤー(タオルは持参)
洗い場 カランは10。8つは壁でそれぞれ仕切られている。押すと出てくるタイプだがシャワーは1回押して出てくるお湯の量が少なめ。カランは桶3杯分くらい出てきてしまう。
脱衣室 ロッカーは、230ほど。100円を入れてあとから戻ってくるタイプのロッカーだが、駅にある小さなコインロッカーと同じくらいの大きさなので、とても狭い。しかも上下5段なのでロッカー分の人数が脱衣した場合は考えたくないくらいである。ただし、ロッカーと別のスペースに一段高い畳敷きの場所があり、子供の脱衣などには便利かもしれない。
パウダールーム 脱衣室と同じ場所であるが、脱衣の邪魔にならない所に鏡と洗面台が4つ。ドライヤーも4つだが、非力。
んがお印象 まず外観を見て、大きい温泉施設だなぁと思った。奥にまである駐車場はほぼ満車。混雑していそうだが、こういう場所はたいてい浴室のほうはすいているものである。思ったとおり広めの浴室はすいていた。広めのわりにはカランの数が少なく、私はうまいこと確保できたが、あとから並んでいる人もいたようである。
不思議だったのが大浴槽になぜか仕切りがあること。柱のでっぱりが一つと仕切りが2つ。これで1人用のスペースが3つあることになる。洗い場も仕切られている場所が多かったし、このあたりはプライバシーを過剰に意識する場所なのかしらん、と思ってしまった。
お湯は塩化物というわりには少しもしょっぱくなかった。綺麗な施設にありがちの塩素のニオイがややした。
さすが群馬で外は寒かったが、露天風呂は内風呂よりもやや熱めに設定されていて、気持ちよく温まることができた。
同じ施設内に健康増進施設があり、トレーニングマシンなどが揃っていたが、利用されていなかった。パンフレットを見たら3時間1000円。うーん、トレーニングマシンで3時間もトレーニングする人はいないだろう。利用しづらいのかしらん。ちょっともったいない感じがした。
そのほか立派なマッサージ椅子があった。マッサージ、美顔エステもある。
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交通 新潟から向かう場合、関越道の本庄児玉ICから行く方法と上信越道の藤岡ICから行く方法の2種類ある。分かりやすいのは藤岡ICのほうでひたすら県道13号を鬼町方面に進めばよい。本庄児玉ICのほうも国道462号をはずれないように(商店街の真ん中などを通るのだ)鬼石町方面に進めばよい。県道13号と国道462号が合流した少し先にある。右側に「桜山温泉センター」と看板が出ているのですぐにわかる。ただし、『うしおの湯』という看板は出ていないのでそれを目当てに来てはいけない。また、冬桜で有名な桜山公園とはちょっぴり場所が違うので注意が必要である。


 2月7日(土) 瀬波温泉湯元『龍泉』
今週は2連休だったが、先週に群馬県に遠征してしまったので、近場の温泉に行くくらいしかできないね、と言っていた。しかし、ダンナがお一人様無料券らしいものをもらって来たので少々遠いながら村上市まで行ってみることにした。安ければ遠くても2連休なのでいいのだ。が、実はその券は無料券が当たるかもしれない半券であって、結局正規の金額で入浴するハメになってしまった。おりしもこの1週間は雪続き。海岸沿いにある瀬波温泉なら雪も少ないだろうと期待していたが、かなりの積雪があった。さすがに除雪はきちんとされていたが、ゆっくり走る自動車も多かった。
毎日雪かきで疲れていた私たちには今更別の温泉に行く気力もなく、あっさり『龍泉』に入浴。かなり濃厚な源泉かけ流しに疲れも癒されたのだった。
瀬波温泉湯元『龍泉』 データ 村上市瀬波温泉2−2−25  0254−52−5251  9時〜22時(受付21時) 
料金 大人800円 3から12歳400円 3歳以上300円。
泉質 ナトリウム塩化物泉 (無色透明サラリとしたお湯、塩味)
風呂の種類 大浴槽、ジェット、露天風呂4つ(お楽しみ気泡風呂、滝の打たせ湯)  
備品 リンスインシャンプー、ボディソープ、試供品の豆腐石鹸、クレンジング、化粧水、乳液、ドライヤー(タオルは持参)
洗い場 カランは7。私の使ったカランはやたらにシャワーの出が悪かった。あとでダンナにきいたらそんなことはなかったそうで、場所によりそうである。
カランもシャワーも温泉のお湯である。しょっぱい。
脱衣室 有料の100円支払うコインロッカーそのものが150ほどあるだだっ広い脱衣室である。とにかく空間的には広い。しかし、ロッカーはコインロッカーであり、上下5段なので、まさか全て使うほど人が殺到することもないとは思うが混雑している時は困るかもしれない。やや大き目のロッカーも30ほどある。
パウダールーム 脱衣室と同じ場所であるが、脱衣の邪魔にならない所に鏡と洗面台が4つ。ドライヤーも4つだが、非力。クレンジング、化粧水、乳液、コットン、綿棒などが完備。100円で6分使えるマイナスイオンドライヤーも1つあった。
んがお印象 そもそも、半額で入ろうとしていたので、高い印象がついてしまった(笑) この温泉街にあって、内風呂はかけ流し、内風呂よりも広い露天風呂は毎日入れ替えしているとうたっているほど湯量が豊富でシャワーまで温泉なのであれば、800円は高いんじゃないのかしらん。
そもそもかなり以前に無料の入浴券を入手して無料で入った覚えがあるので、妙に高い印象ばかりになってしまった。
しかし、お湯はよい。お湯自体はとろりとはしていないのだが、浴槽などのお湯がつく場所はぬるりとしている。入っていると、すっとお湯がなじむ感じがする。シャワーのお湯もそうだったが、硫黄臭がかなりするが、なんと成分的には硫黄は入っていない。不思議な感じがする。
露天風呂は上流にかなり大きな滝があり、(それが打たせ湯になっている。)滝つぼ、その次のつぼ。真ん中に区切りがあり、お楽しみ気泡風呂と屋根のついた一番大きな露天風呂という具合になっている。
お楽しみ気泡風呂は、月ごとに色々なお湯が楽しめるという趣向のもので、今月は生姜風呂だった。入ってびっくり、洗濯ネットにざくざく切った根生姜がごっそり入っているものが2つほど浮いていて、手にとると生姜の香りがぷーんとする。お湯が塩味が強くて香りが硫黄のたまご臭、さらには生姜臭とくれば、完全に中華スープの具になったような気分だった。
ちなみに先月は酒風呂だったらしい。そっちのほうがまだ具の気分ではないかと思ったが、やっぱり鍋物の気分になりそうである。
連休の1日目の4時過ぎとあれば、もう少し人が多くてもよさそうだったが、その広い露天風呂は私の貸切だった。いつもならあのでかい滝に打たれるような子供じみたことは控えるのだが、人がいないので、ザバザバ打たれてしまった。実に気持ちがよかったが、肩を打たせたら頭からびっしょりになってしまった。腰が幅広に打ってくれて、ものすごくいい具合だった。
内風呂はかけ流しということでかなり熱め。しかし、せっかくのかけ流しのお湯にあとから入って来た人が水道水をどんどん入れて薄めていた。できるだけ湯口に近い場所で源泉を堪能して、出た。
ところで、ここには乾燥室なるものがあって、試着室くらいのスペースの一面から風が出てくる設備がある。これも混雑していたら子供じみているので試してみることもしないのだが、幸いなことにだだっ広い脱衣室に一人もいない。喜んで入ってみたら、出て来た風が冷たかった。あっという間に冷めてしまった。乾く前に退散することになった。せめてぬるま風にしてほしいものだ。真冬の間くらいは。
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交通 とにかく瀬波温泉を目指せばよい。国道7号線からでも国道345号からでも、きちんと案内が出ているので迷うことはない。新潟方面から行った場合、『龍泉』は国道345号上の瀬波の温泉街を通り越してすぐ左側にある。『ホテルはぎのや』の向かいなのですぐわかる。
なお、新潟から国道345号を利用した場合は、瀬波温泉トンネルを利用して瀬波温泉街をパスしてしまうバイパスができたので、八日市13の交差点で左折しないと瀬波温泉街に入らない。案内板をよく見れば大丈夫である。


 2月15日(日) かのせ温泉『赤湯』
連休ではない日曜日だけのお休みなので、特にどこかに行こうという予定はなかった。が、少し前から私の腰やら背中やらが妙に痛い。これは温泉でほぐさねばならない。しかし、自動車で長時間は腰に悪そうだ。それならばいつもの『いい湯らてぃ』に行こうということになった。
が、あいにく割引券がない。しかも、夜には見たい番組があるので夜間料金の時間にもいけない。となると『いい湯らてぃ』は、浴衣ナシの料金で850円もしてしまうのだ。いつもなら夜間料金にさらに割引をきかせて、とても公表できないくらい割安で入浴しているというのに(笑)
そういう訳で、もっと安い温泉を探すことにした。だが、入るなら効能の豊かなお湯がいいではないか。そうこう探しているうちに200円で入れる赤湯になってしまった。
おいおい、近場で済ませるんじゃなかったのか。片道1時間20分。『いい湯らてぃ』へ行く時間のきっちり2倍である。まあ、料金は4分の1だし、いいことにするか。
『赤湯』は、1年ほど前に休憩施設と食事処がリニューアルした。たしかに入り口がとても綺麗で、和紙の作品などを展示しているスペースなどもあった。これで200円とは気がひける。
お風呂は以前のままである。脱衣室は少しきれいになっているかもしれないが、以前の記憶がない。
赤湯のお湯は熱いので有名だが、前回もそんなに熱くなかったのに、今回もそれほど熱いお湯ではなかった。表面だけものすごく熱くて、下のほうが普通のお風呂よりややぬるいかもしれないくらいの温度である。これって、家庭のお風呂のかきまぜていない状態に似ているが、赤湯も加熱なんだろうか。この味噌汁色のお湯で加熱というのはないと思うが。
ともあれ、とてもポカポカあったまるいいお湯だった。おかげで腰も少しは楽になったかな。なればいいんだけどな。
『赤湯』の以前のレポートはここへ


 2月21日(土) 新サンパレス
悲しいことに温泉ではありません。ま、成分温泉ではありますが。
何が悲しいって、実はこの日は温泉郷のど真ん中にある滝を見にわざわざ岐阜県まで行ったのだ。で、入る温泉にはあたりをつけていた。
福地温泉の『湯元長座』が開いている「かわらの湯」という源泉掛け流しのお湯に入るつもりだった。行きかたがわからずに湯元長座に入って尋ねてみたら、番頭さんらしい人がものすごく丁寧に教えてくれた。が、その中に「かわらの湯」は、ゆっくり入っていただくようにややぬるめの温度であること、しかも、自然保護のためシャンプーや石鹸は使えないことという説明があった。それはマズイ。氷瀑を見に行った我々は冷えているし、しかも体も洗いたい。湯元長座はものすごく立派な建物でものすごく風情や風格のあるたたずまいであったので、ぜひこの宿に泊まりに来て、その時に入ろう。(かなり高そうだけど)
それでは、と、行くときに見かけた『たるまの湯』という温泉に入ることにした。
その温泉の裏にこれまた氷瀑があるので、それを見てから入浴しよう。
この時点で実は夜7時を過ぎていた。我々は氷瀑がライトアップされるというので、日没後に行動していたのである。
さんざん滝を堪能したあと、『たるまの湯』に行ったら、なんということでしょう、受付は7時までだった。
おいおいおいおい、日帰り入浴施設で8時までしか開いていないって、どういうことよ。(あとで調べたが、福地温泉にある昔はなしの里という日帰り温泉も夕方4時半頃に受付終了である。このあたりの施設は終了時間要チェックである)
すでに7時半を回っていて、これからどこか日帰り温泉を探してもやはり受付が終了している時間になってしまう。
つうことは、今回は温泉ナシですか〜?この奥飛騨温泉郷に来ていながら、奥飛騨の湯を味あわないんですか〜?
結果的にはそういうことになってしまった。
こうなったら、家でシャワーでも浴びるしかない、と、高速道路に向かっていたわけである。
ところが、高速道路の富山ICの1キロ手前に温泉の文字。ものすごくチープな感じがするので、イヤな予感がしたが、こうなりゃ例え銭湯でも家でシャワーよりはマシである。
正直、銭湯でした。温泉はラドン温泉というヤツでいわゆる成分温泉。
それでも、まあ、空振りよりはいいか。
氷瀑で冷えた体も温まり、あとは一路高速道路で新潟を目指すだけである。
氷瀑のレポートはただ今製作中。
 これは入れなかった平湯温泉の足湯。ややぬるめ。無料。
新サンパレス データ 富山市黒埼種田割37  076−429−5526  オールナイト(ただし午前2時〜3時は清掃) 
料金 大人400円 子供120円 幼児60円。
泉質 成分温泉(ラドン湯)
風呂の種類 ジェットバス、バイブラバス、ラドン湯、露天風呂(深夜使用不可)、打たせ湯、、ボディシャワー、サウナ、水風呂、  
備品 銭湯なんで、何もないです。(番台で売ってます)
洗い場 押した時だけお湯が出るカランと水が出るカランが並んでいる昔懐かしいカランである。シャワーも固定式で、レバーを動かすとお湯が出る。シャワーのあるカランが18ほど。シャワーのないカランが6。
脱衣室 鍵のないかごのみの棚が20ほど。鍵のあるロッカーもある。ロッカーの鍵は下駄箱の鍵か自動車の鍵と交換で番台でもらえる。が、貴重品は番台に預けるのが楽かも。預けるとゴムのついた番号札をくれる。
パウダールーム 脱衣室と同じ場所であるが、脱衣の邪魔にならない所に一面の鏡と洗面台が3つ。ドライヤーは無い。持ち込みで20円だそうだ。番台で20円でレンタルもしてくれる。お釜式のドライヤーも20円。
んがお印象 ようするにスーパー銭湯である。シャンプーや石鹸こそ設置されていないが、400円でこれだけの設備があれば立派なんじゃなかろうか。しかも、どうも宿泊もできるらしい。宿泊料金のほうまでは調べられなかったが。ICに近いので、ここにこういう場所があると知っているだけでも、もしもの時に役にたつかもしれない。
全体的に古いかな、という印象はぬぐえないが、こじんまりと色々なお風呂が揃っているので、とにかく400円は妥当だ、という気がした。
しかし、表のネオンや壁にデカデカ書いてある温泉天国っていうのは、やっぱり看板に偽りありじゃないかな〜。たとえ成分温泉だとしても。
リンク
交通 北陸自動車道富山ICを降りて国道41号線高山方面に進んで右側すぐの場所である。


 2月22日(日) 馬下保養センター
昨日天然温泉に入れなかった腹いせに、今日も温泉を求めて自動車を走らせることにした。
朝からものすごくいいお天気である。途中にあった温度計では、なんと22度を示していた。2月なのに、この気温。家でじっとしているわけにはいかない。
以前に行ったことがあるのだが、とにかく体がよく温まったという記憶のある馬下の温泉に行くことにして、途中にある清水に立ち寄ることにした。途中とは、五泉市の大蔵山の登山口にある『吉清水』のこと。実は以前から国道290号線を利用する時に気になっていた矢印があるのだ。その矢印には『どっぱら清水』とある。どっぱらって、何?今回自動車を走らせてみて、それが『胴腹』と書くことが判明。しかし、どっぱら清水はまだ雪の残っている登山道を登る必要があったので断念した。
が、途中にものすごく質のよい(らしい)吉清水(よしみず)というのがあった。登山口まで行く途中の道端に取水できる場所がある。これがまた豊富な水量でいくつもある取水口からどばどば水が出ている。
次から次に人が来るのだが、取水口が多いのでそれほど待たなくてもすむ。
また、取水口の近くには親水公園があって、吉清水の下流のとても美しい水で遊ぶこともできる。我々はそこの休憩スペースで、例によって清水を沸かしてコーヒーを飲んだ。
2月とは思えないポカポカ陽気の中、清水を汲みに来る人を眺めながら飲むコーヒーはなかなかである。
コーヒーを沸かす道具が無い人にはごく近い所に清水を使ったコーヒーや手作りケーキを食べさせてくれる店もあるので、散策にはオススメである。
ところで、取水口は実は湧き出ているところではない。道路を挟んだ反対側、少し山のほうに入った所に湧き出ている場所がある。ここから昔は直接水を汲んだらしいが、今は柵が設けられていて水を汲むことはできない。
見てみると、山の下から地下水が顔を出して、ここから川になりました、という感じの所である。だいぶ昔からここから地下水が流れ出ていたのだろう、顔を出す所は古い石組みがなされていた。
昔、殿様がこの水は良い、と言ったので吉清水と命名されたとか。本当に綺麗な水でした。
    
  
道路に近い取水口と、親水公園の休憩所。
    
  
水が湧き出ている所。本当に綺麗な水だった。
ところで、馬下保養センターはものすごく混雑していた。
以前行った時とは、入り口の下駄箱の様子が少し様変わりしていたが、あとは以前のまま。受付の女の人がいつもなら3時にはすくんですが、と言ってくれたが、我々があがった3時過ぎでも次々と人が来ていた。2月のポカポカ陽気では、つい温泉に行きたくなるのかもしれない。
珍しくカランがあいていずに、洗髪途中でシャワーを出していない人のシャワーを「貸してください」と言ってばあちゃんたちが上がり湯に使ったりしている。慣れているなぁ。私も3人に貸してしまった。そんなにのんびり洗髪していたわけじゃないのに。
特徴のあるお湯ではないと思うのだが、あがるとここのお湯は本当にポカポカする。ポカポカ陽気にポカポカ温泉。のんびりとしたいい一日だった。
馬下保養センターの以前のレポートはここへ。以前はおいていなかったシャンプーが今回はありました。


 2月29日(日) やひこ桜井郷温泉『高齢者総合生活支援センター』
ついにこの時が来てしまった。高齢者とか老人とかいう文字が頭についている入浴施設は意地でも60歳以上にならない限り利用しないと心に決めていたのだ。
しかし、ここときたら、天然温泉、掛け流し、お湯の質は極めて良質。さらに安いうえに家から比較的近い。ついでに言えば足湯まである。足湯というコンテンツを設置してしまった以上行かないわけにはいかないではないか。
それにしてもものものしい名前の施設である。いったいどんな所なんだろう。
高齢者総合生活支援センター データ 西蒲原郡弥彦村大字麓  0256−94−1313  10時から7時30分
料金 大人300円 子供100円 幼児無料。
泉質 単純硫黄温泉
風呂の種類 内湯、露天風呂。障害者用の車椅子で入れる浴槽。  
備品 リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤー(タオル、ブラシは持参)
洗い場 カランは3つ。利用者のわりにカランの数が少なすぎる。車椅子用の浴槽についているシャワーも利用されていた。
脱衣室 鍵のないかごのみの棚が12ほど。貴重品ロッカーは無いので受付に預けよう。とても狭い。
パウダールーム 狭い脱衣室にぎゅうぎゅう詰まった感じで洗面台と鏡が2つずつ。ドライヤーも2つ。
んがお印象 この施設のある弥彦村には競輪場がある。パンフレットにデカデカと『日本自転車振興会、競輪補助施設』とあった。てっきり弥彦村の村営の福祉施設かと思っていたが、そういうわけではないらしい。
とにかく湯量が豊富で、以前は下水でザバザバ流し捨てていたらしい。
それももったいないということで足湯と飲泉所がもうけられた。が、足湯のほうは、施設の裏手に小ぢんまりとあって、分かりづらかった。せめて表玄関に矢印でもくれてあれば、無料の足湯を堪能する人も増えるだろうに。もっとも私たちが足湯を見に行った時は小さな足湯が満員状態だったので、そんなに宣伝する必要もないのかもしれない。
ところで、そういった福祉施設というからにはあまり利用者はいないのかと思いきや、ものすごく混雑していた。そもそも高齢者の支援のための施設だから、大量に入浴者をさばくようにはできていない。どっさり来る人に対して、本当にカランが3つではどうしようもない。幸い私はすぐに利用することができたが、あとからあとから人が来るので並んで待つことになっていた。
せめて上がり湯のための水槽と桶があればどうしようかと困ることもないと思うのだが。
お湯はとにかくよかった。
入るなりスッと肌に馴染むようなお湯である。ふにゃふにゃーっと筋肉が緩んでいくのがわかる。また、あがったあとでもいつまでもポカポカとあったかい。
内風呂と露天風呂があるが、内風呂は透明でほとんど硫黄臭もなく湯の華もなかったので、循環されているものと思われる。露天風呂はやや黄色みを帯びた湯の華たっぷりのお湯で掛け流しのようだった。
利用者もよく分かっていて、ほとんど全員露天風呂に入っている。だいたい狭い4畳半くらいの広さの岩風呂なのだが、そこに芋の子を洗うがごとく人が入っていた。あんまり多いので数えたら大人ばかり12人もいた。足も延ばせない。
おそらく日曜日だったのでこれほど混雑していたのだと思うが、温泉好きにしてみれば300円でシャンプーも石鹸もついていて掛け流し、見逃す手はないというものである。以前は夕方5時半までだったが、7時半受付まで延長されたようだ。平日利用であればこれほど混まないと思われるので、ご近所温泉のリストに入れたいと思った。

  
 小さな足湯と飲泉所。塩味のついていない玉子スープの味でした。
リンク
交通 弥彦の競輪場を起点に(笑)競輪場はたいていの地図に出ていると思う。競輪場と駐車場の間にあるのが県道2号である。これを寺泊方面にむかって進む。弥彦線の下をくぐりさらに進むと右折するとスカイラインという矢印がある交差点がある。ここを過ぎて2つ目の信号の所の右側にサンビレッジ弥彦という体育館がある。ここの角を右折体育館方面に曲がる。道は狭く曲がりくねるが、道なりに進んで行くと村営の駐車場が見える。自動車をここにとめて、丘を見上げると施設がある。

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