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 早滝、冬
滝仲間氷瀑オフ



早滝

凍っていない時期は、
スッと一直線の直瀑である。
深い谷の奥にあり、
この日到着した午後1時前でも
日光は当たらない。
氷瀑になる条件を揃えて、
比較的暖かな今年でも
見事な氷のオブジェとして
成長していた。


ツララの大集合。
温度が低いために青く写っているが、
見た目もみごとに青かった。




大きさ比較写真1。
たばこ役はそっち君。
滝のもっとも下の部分に大接近。



大きさ比較写真2(笑)
氷にとりつくフタツギさん。
ツララの一本一本が
どれほど巨大かがわかる。



上のそっち君の位置から撮影。
ツララが鉄格子のはまった
窓に見える。



もっとも近いツララに接近して撮影。
位置は上の写真の右下角の
はじっこのツララである。
青い。
2004/2/1 早滝 群馬県神流町 (落差40メートル)
2004年に入ってからずっとあぶさんのサイトで募集していた氷瀑オフの日がついにやってきた。いつもであれば連休でない日曜日は遠出はしない我々も群馬ということで早々に参加を決めていた。
もっとも、群馬というのでかなり新潟に近いと思い込んでいたのだが、実は埼玉に近い群馬で、無謀といえば無謀な参加表明だったと直前になって気がついたのだが。
しかしあぶさんの余裕のあるスケジュールのおかげで無理をすることもなく集合時間の11時前には道の駅『万葉(まんば)の里』に到着。見覚えのある自動車が並んでいるので、参加者はすでに到着しているものと店内に入った。
が、店内には見知った顔がない。これは、きっと近くの滝に行ったな。みんな早いなぁ、と思ってトイレに向かうと前回早戸大滝のオフでご一緒した金さんが声をかけてくれた。
聞けば前日からすでに群馬入りしていて、すでにたくさんの滝をまわっていたとのこと。他の参加者はそれぞれ滝を見にいっているのだと教えてくれた。
金さんはもう道の駅の店員のお嬢さん(笑)と仲良くなっていて、コーヒーを頼んだらついでにタマネギのチップスだの金柑の甘露煮だのを出してくれた。美味でした。
コーヒーを飲み終えると中学生らしい1人を含んだ一行を発見。これはきっとそっち君たちだと声をかけるとそっち君、ながたにさんどすこいさんの3人だった。自己紹介も済み、では外の渓流でも見るかと外に出るとダンナの携帯に電話。いきなり「はじめまして」なんて挨拶している。だれかと思えばあじゅさんだった。上流の滝を見に行った、あじゅさん、なんちゃんあっきーさんえーちゃんすぱいらるさんの5人は少し集合時間に遅れそうだとの電話だった。
そうこうしているうちに近くの不動滝に行っていたあぶさん、abeさんkenさんフタツギさん、だいぶ早くから到着していた春爛漫さん夫妻が集まり、自己紹介の嵐。しばらくしたら遅れると電話のあった5人も到着して、道の駅は妙な一団に占領されてしまった。
道の駅の食堂にて昼食をとった後、早滝に出発。自動車を4駆、冬タイヤのものに絞ってそれぞれ分乗する。しかし、この日の神流町ほとんど凍結のない道だった。むしろデコボコの道だったので車高の高い自動車が一番最適だったようだ。
国道462号から県道46号に入り、しばらく快適なドライブが続くが、やがて早滝に向かう未舗装の道になる。舗装部分もスリップ防止のための砂がまかれていて、よく晴れたこの日は砂埃がすごい。ややして、上の方に廃屋らしいものがあるところで先導のあぶさんの自動車が止まった。ここに足回りの自信のない自動車は駐車したほうがいいとのこと。この上は急な登りのダートになっていて、しかもデコボコが増す。歩いても5分くらいの距離でしかないので、ここに駐車したほうが無難なのだ。結局3台ほどがさらに上にある駐車スペース(仲間で詰めれば4台は駐められる)に行った。そこで仕度を整えて、いよいよ歩く。歩く前に春爛漫さんの奥さんがリュックからなにやら黄色い物体を取り出した。何かと思えば巨大なバナナの房。ありがたいおやつをそれぞれ1本ずつ受け取って、いざ出発だ。
歩き始めて感嘆した。多い。今時クラスの同級会をやろうったって、17人を集めるのは苦労するだろう。だというのに、こんな山中の凍った滝に向かってぞろぞろと統一性のない集団が歩いている。ある意味ものすごい。
  
これ、みんな滝オフ一行である。

  
一列にになると、長い長い。
山道は急激に高度を稼ぐ登りになっている。気楽なハイキングコースだろうと思っていたが、途中から鎖が登場して、この鎖につかまらないと登れない箇所もいくつかあった。さらに急な登りが終わったと思ったら岩場になった。ゴロゴロとした巨岩の上をコースを選びながら進んで行く。
途中、沢を隣に見ながら登って行くのだが、その沢の端々で水が凍っていてこのあたりの気温の低さを物語っている。崖には染み出た水が凍ったらしい氷の塊もあった。
岩場を岩にへばりついて登って行くと、上の方に白い塊が見えて来た。あ、あれが早滝だ。大きい。真っ白い。見事に凍っている。
  
遠景の早滝。水の部分が意外に長い。
全員早滝前に到着して、たぶん下は滝つぼであろう氷の上に陣取った。だれがどう指示するでもなく、めいめいがカメラを用意。それぞれのポジションを確保して撮影会がすぐに始まってしまった。
オフで面白いのは、それぞれの撮影スタイルがわかることである。きっちりと三脚をセットして、きっちりとアングルを設定してじっくり撮影する人もあれば、遠くから近くからとにかく色々な角度から撮影する人もある。
  
滝をとりかこむ人々。

  
名カメラマン、激写。

  
めいめい、滝を堪能。
特筆すべきはそっち君で、目の前の氷の塊に果敢にチャレンジ。自分で用意した軽アイゼンが歯が立たないと知るやアッキーさんに本格的なアイゼンを借りて滝の中ほどまで登り、氷に大接近して撮影していた。負けてはならじとフタツギさんも誰も登れなかった場所までたどりつき、滝の裏側を撮影していた。
滝の両側は崖になっていて、片方はなんとか登れる斜面である。それにとりついて上のほうから滝を狙う連中もいたが、滝つぼの撮影者たちに落石の恐怖を味合わせて顰蹙を買っていた。
普段であれば静かであろう氷の滝の前は30分ほどにぎやかな一行に占領された。金さんのカメラで全員(もとい、氷瀑にとりついていて、すぐには降りられなかったフタツギさんを除く)の記念写真を撮影。しっかりバナナも一緒に写っている。
しばらくすると、その静かな氷瀑を求めて来たはずの別の人が到着したので、撤収を決め、順次下山。無事氷瀑撮影を終了した。
  やや離れて岩盤とともに。よく晴れていた。
直帰組の金さん、あっきーさん、あじゅさんとあいさつをかわして、再び道の駅『万葉の里』に戻り、今度は神流川の下流にある『桜山温泉センター』に行って入浴。かなり足にきた登山の疲れを癒した。(温泉センターのレポートはここへ。)
今回の滝オフは事前に何度も下見をしてくださったあぶさんのおかげで多人数でもスムーズに無理なく進行し、とても楽しい時間をすごすことができた。ただ、あまりに人数が多かったので、そのばでお話することもできなかった人も多かったのが少し残念。またどこかの滝でお会いしましょう。仲間で行くと、滝はまた別の表情を見せてくれる。例えば同じ日同じ時間に一人で行ったとして、その時見た早滝は滝オフの早滝とは全く別の滝に見えたことだろう。私の中で冷たい氷の早滝はあたたかい笑いと一緒によみがえってくるのだ。
みなさん、あぶさん、ほんとうにありがとうございました。
また声をかけてください。
(当日は気楽な参加者だったため、レポートが甚だ曖昧になっています。もし文中の記載が間違っていましたら、一報ください。修正いたします)
  
早滝が落ちる塩沢川の下流。白い所は凍っている。
交通
あぶさんの早滝のページにもっとも詳しく紹介されている。(ただし、記事は2003年のものです)
新潟から向かうには、関越自動車道本庄児玉ICを降りる方法と上信越自動車道藤岡ICを降りる方法がある。どちらもIC降りたあとの距離は同じくらいと思われる。
本庄児玉ICの場合は国道462号を鬼石町方面に、藤岡ICの場合は、県道13号をやはり鬼石町方面に向かう。県道13号は鬼石町で国道462号に合流する。あとは神流湖に向かって国道462号をひた走る。神流湖は意外と大きく、曲がりくねった道をかなりの時間走る。
神流町に入ってしばらく進むと右折すると塩沢ダムであるという表示が出ている。この道が県道46号である。角に神社がある。
この道に入り、左手に塩沢ダムなどを見ながら進むとやがて早滝の案内が出てくる。
ツメの場所がイマイチ記憶にないのだが(申し訳ない)まっすぐ行くと通行止め、右折すると早滝という案内があり、上を見ると廃屋のような建物がある場所がある。この橋のたもとあたりに駐車スペースがある。
足回りに自信のある自動車はここで右折して、しばらく進むと右奥にやや広めの駐車スペースがあるのでここに駐車。あとは道案内の通りに山道を進む。20分弱で滝に到着する。
山道はかなり急な場所や鎖場、岩場があるので、軍手は必需だろう。この日は滝前に着くまでは道には雪も氷もなかった。いろいろな方向の滝を撮影するにはアイゼンがあるといいかもしれない。
ただし、氷はもろい場所もあるので、充分に注意したほうがいいだろう。

  
  上の駐車スペースから少し歩いて、山道に入る。案内はしっかりしている。
  
  滝前は崩れたあとの氷の塊がゴロゴロしている。落石などもあるので、全く安全な場所と言うわけではない。 


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