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 常布の滝、初夏
滝めぐらー、オフツアー再び





常布の滝
水量は一昨年より多かった、
と、思う。
写真で比較すると同じようなのだが、
降りかかって来る飛沫の量が
段違いに多かった。




こちらは滝見台からの常布の滝。
緑が濃いと表情も違う。




今回新発見の直瀑の上部分。
滝前スペースの右手の大岩を回りこんで、
沢の上に出る。




で、これが直瀑の上。
もう一段滝が落ちているのがわかる。





滝つぼ。
今回、だれかが泳ぐと思っていたが、
さすがに泳ぐ人はいなかった(笑)




滝の近くにある鍾乳石らしいもの。
前より黄色味が落ちた気がするが、
気のせいだろうか。





ここから下はお子ちゃま写真です。
こんな小さな子でも行けました。
ビデオからのキャプチャー画像のため、
少々粗くてすみません。


滝前にて、お父さんと。


戦い済んで、ひとここち。


でも、最後まで元気。
ごめんねー、ぼかしは入れたくないんだけどね。

2004/6/27 常布の滝(70メートル) 群馬県草津町
なぜ、滝好きの人たちの滝オフはこうも過酷な滝になってしまうのか。
華厳の滝とか、白糸の滝とか、全く苦労も無く行ける滝だっていいじゃないか。
よりにもよって、なぜ常布の滝で2回も滝オフするかなぁ。
と、思ってはいけない。
苦労するからこそ、妙な一体感が生まれて、滝オフをやったという実感が湧き上がるのである。
今回の参加者は総勢にして20名。
幹事のなんちゃん、Soniさん一家(Soniさん、Kimさん、よんえちゃん、そっちくん)、ながたにさん、春爛漫さん、金さん、abeさん、はせやんさん、あじゅさん一家(あじゅさん、奥様、ふだごっち)えーちゃん一家(えーちゃん、奥様、姫)、すぱ様、んがお一家(ダンナ、R)。
なんと家族丸ごと参加というのが我が家も含めて4つというまるでファミリーピクニックの様相である。

少々の手違いで、国道経由ではなく県道55号暮坂峠経由で草津入りした我々は予定より30分遅い到着となった。集合時間の10時ギリギリである。
ちょうど県道から国道に復帰するあたりでなんちゃんから電話があり、もう何人か集まっているのだとわかった。これは急がなくちゃ。
着いてみると、天狗山レストハウスの駐車場はにぎやかなことになっていた。あじゅさんの所のふたごが走りまわっている。それに、おっ、あのしまじろうのぬいぐるみを持ったおちびちゃんは、えーちゃんの所の姫ではないか。
前日、早めにネットを終了した私は古い情報しか持っていない。えーちゃんは単独で参加だったはずだし、ふたつぎさんは来れなくなったはずだし。
が、しばらくしたら、ふたつぎさんと、やはり来れなかったはずののじやんさんがすぱ様をつれて登場した。あれれ、頭が混乱する。
彼らは午後からの用事の前に早朝から常布の滝を見て、我々の集合時間に合わせて戻って来てくれたというのだ。ついでながら、早朝には到着していたすぱ様を拉致して、一緒に常布の滝までつれて行ってしまったらしい。ええー?てことは、すぱ様、これからどうするの?もちろん、メインの滝オフに参加しないわけはない。一日に常布2往復。すぱ伝説である。
ややしてSoniさんたちも到着。20人を4台に配車して、これから帰るふたつぎさん、のじやんさんに別れを告げて、常布の滝へ出発した。

  
駐車場に集まる面々

我々ははせやんさんの自動車に便乗させてもらった。名づけてホテルスペースギア。本格的に写真を撮られるはせやんさんの装備が詰まった自動車である。足元にゴツイ三脚を踏みしめ、頭に脚立が当たらないようにしながら、楽しくお話させてもらった。

ほどなく林道の行ける場所まで到着。本来なら滝見台の少し手前まで自動車で入れるが、今回は落石があり、途中までしか入れない。5分ほど徒歩の時間が多くなってしまった。
小1のふたごっちに歩調を合わせるあじゅさん一家と2歳10ヶ月の姫を抱っこするえーちゃん一家がゆっくりペースになるのは仕方ないこと。20人の列はかなり長くなった。

  
滝見台にて

遠望で常布の滝を見ることができる滝見台で一度列は固まり、また再び遊歩道に入って伸びる。ここから先は実は我々は大多数の参加者の同行がわからなくなる。
と、いうのも、先陣を切ってスタートし、後ろを振り返りもせずにスタスタ先を急いでしまったのだ。児童、幼児の存在をすっかり忘れている。
先陣のグループは我々2人とそっちくん、なんちゃんの4人になってしまった。

ところで、白状するが、私は前回の常布の滝の遊歩道はそんなに大変じゃなかったと記憶していた。雪がうっすら積もっていたから、少し足場が悪かった、といった印象くらいしかなかったのだ。
今回、初夏の遊歩道に立ってみて、愕然とした。
これは、遊歩道ではない。獣道である。
初冬にはなかったクマザサがわさわさと茂って、そうでなくても細い道を両側から覆っている。しかも、沢がわは崖である。クマザサの根っこが道にはっていて、滑りやすい。
しかも、最後の最後でキツイ登りがある。この登りの存在、私はすっかり忘れていた。
湿度の高いこの日、もくもくと坂道を登っている途中で、いきなり私の視界がブラックアウトした。やばい。気を失うぞ。仕方がないので立ち止まって、小休止宣言をする。あとの3人を先に行かせた。全身から汗が吹き出ている。なんだか胃もムカムカする。肩が異様に熱く重くなっている。これは、本当にマズイんじゃないか?
そう思ったが、ここで戻るよりも、当然先まで行ってしまったほうが楽なのだ。ゆっくりなら歩けるので、一歩一歩歩いて行った。
幸いキツイ登りはほとんど終わっていた。登り切ると木立の向こうに常布の滝が見えた。
滝が見えればこっちのもんである。ニンジンを目の前に下げられた馬よろしく、足も速まる。
以前に来た時よりも水量が多い常布の滝が我々を迎えてくれた。

一昨年の秋に比べると、微妙に滝前の地形が変わっている気がする。前はほいほいと滝つぼにおりられたはずなのだが、今回は滝つぼまでが遠いような感じだ。(2002年11月の常布の滝レポートはここへ。)
写真を撮影していると、しばらくして他の皆さんが到着した。話によると2歳児ラグビーボール状態でパスしつつ登って来たとか。あの気の遠くなる登りを2歳児とはいえ子供を抱っこして登ったとは、本当にすごいことだ。
さらにすごいのは、今年小学生になったばかりの双子の女の子がほとんど全て自力で歩いて来たこと。ついでに付け加えれば、ハラハラどきどきしながらその子達をサポートしたご両親もすごい。滝好き一家恐るべしである。

滝オフはとにかく滝の前に来ればそれでいいオフだ。滝前では銘々が自分勝手な場所で写真を撮影したり、滝を堪能したりする。
まずはせやんさんが滝つぼまで下りて、素人は見たこともないようなカメラで撮影しはじめた。
一人が下りてしまえば、あとは続々である。女であろうと中学生であろうと、おりる。あ、あいつが沢の向こう側から撮っている、と思うとそっちにも行く。あ、ここから見ると滝の上が見えると誰かが発見すると、どやどやとそっちに行く。
普通、単独で滝まで行った場合はそんなにあちこち動かない。と、いうか、危険な行為は避けるようにする。しかし、誰かがやってOKだったというのが目の前で展開されると、それは危険な行為にはならなくなる。喜んで後を追うことができるのである。
これは、今回実感した大勢で行く滝オフの特典だ。

  
高い所から撮影の春爛漫さんとabeさん

  
滝前のスペースに滝好きがどっさり

滝を堪能したら、おのおのが勝手に昼食タイムとなった。滝前のスペースが少々狭く、またどろどろだったために、昼食を食べる場所を確保するのは多少難儀したが、abeさんからキュウリの漬物やトマトをいただいたりして、コンビニおにぎりがいつもよりいっそう美味しく食べることができた。

  
おのおのランチタイム

  
記念写真(Soniさん撮影)

  
で、その写真を撮るSoniさん

しばらくして、滝をあとにする。またしても、我々は一足先に歩き出した。分かった。私はかなりせっかちなのだ。目的を片付けないと気がすまないタイプらしい。滝オフでも充分にその正確は発揮されている。
今回の目的の一つに沢のそばにあるという温泉を見てくる、というのがあった。前回、遊歩道の途中でかなり硫黄くさい場所があったので、そのあたりのはずなのだ。が、すでに早朝にのじやんさんたちが探査してくれて、温泉は流されてしまっていると教えてくれた。
が、遊歩道のロープに目印をおいてくれていた。その目印を目当てに遊歩道を外れて沢に出てみる。沢全体が滝になっている所に出ることができたのだが、もちろん温泉はなかった。どのあたりに温泉があったのかも判然としない。
そっちくんが滝まで行って触って来たらしく、あとで私に「あったかかった」と教えてくれた。もちろん、冗談ですけども(笑)(一瞬信じました)

  
のじやんさん製作、温泉マーク(笑)

  
温泉があったとおぼしき場所

逃げ足が速いと自負する金さんとトップを争って遊歩道を脱出。とにかく汗だくである。
しばらく待って全員が無事に到着した。
そのまま集合場所の駐車場に戻り、帰りの電車の時間が迫っているSoniさん一家とながたにさんを見送って、我々も汗を流すためにみなさんにお別れの挨拶をした。(この日いった『大滝乃湯』のレポートはここへ。
空からはぽつりぽつりと雨が落ちはじめていた。歩いている最中に降ってこなくてよかった。
なんだか、わーっと集まって、わーっと滝見て、さーっと解散するいつものパターンであるが、これが滝オフだというのがなんとなく分かってきた。
同じ時に同じ滝を堪能する、それだけで充分なのだ。同じ登りや同じ飛沫を体験する、それこそが滝オフなのだろう。
で、どうして同じ滝なのに、違う写真になるかなぁ、とあとで思うのも楽しい。
また、どこか、ちょっぴり歩く滝で、わーっと集まって、わーっと滝見て、さーっと解散する滝オフをやりたいものである。その時はみなさん、よろしくお願いします。
今回、幹事をしてくださったなんちゃん、本当にありがとうございました。みなさん、お世話になりました。またどこかの滝でお会いしましょう。


   *************

今回は、私が1年半ぶりにビデオカメラを持参したため、ダンナが慣れない私のカメラで撮影することになってしまった。どちらも慣れない機材で、画像素材が少なすぎた。
参加者の皆様にまともな写真をさしあげられないことを伏してお詫び申し上げます。
交通
常布の滝 国道292号線で草津国際スキー場まで進む。スキー場の天狗山ゲレンデをほんのちょっと過ぎて国道が大きく左にカーブする手前に右折すると国道と平行する形になる道に入るところがある。未舗装の道で、途中までは左がわ上に国道292号が並んで走っている形になっている。やがて道は国道と分かれ、舗装されているがガタガタの道路になる。しばらく舗装されているんだかいないんだかわからない道を走るともうそこから先には自動車は入れない所に着く。そこまで行ったら道の脇に自動車をとめて徒歩になる。
そこから道なりに真っすぐすすんで行き止まったところが観瀑台。遠景の常布の滝を見ることができる。
観瀑台の手前の分岐点で左に折れ、少し登山道を登ると、右側に滝への遊歩道の入り口がある。そこから1時間もしないで滝に着くが、アップダウンの厳しい道である。必ず軍手は用意しよう。


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