8月4日 昔の温泉 ・ 8月11日 津南ひまわり畑と竜ケ窪温泉
8月13日 健康ランドふろッぴィ ・ 8月14日 蔦木温泉 ・ 8月17日 神湯温泉倶楽部
8月24日 ホテル飛鳥
8月11日(日) 竜ケ窪温泉 竜神の館 津南町には大規模なひまわり畑があると前々から知っていて、今年こそは行ってみようと思っていた。本当であれば、先月の高田に行った日に行くつもりだったが、その日は津南の夏祭りだったため、混雑を避けて、ひまわりの時期としては終わりのほうになる今日、出掛けてみた。ひまわり畑は第一から第三まで、時期をずらして開花するようになっている。我々が行った時には第一畑はすでに終了(たぶん収穫されてしまったのだろう)第二畑は種が大きくなって、頭をうなだれているひまわりたち。そして、第三畑が元気のいい太陽のほうに胸を張っているひまわりたちだった。 ひまわり広場に近づくと、あれ、こんなモンだったの?と言う感じがする。あまり広く見えないのだ。そもそも広大な田圃やら畑やらが広がっている一区画にすぎないのである。しかし、駐車場に自動車をとめ、ひまわり畑に足を踏み入れると、とにかく見える範囲がすべてひまわりになってしまう。しかも、元気のいいひまわりの中にはいると、ひまわりが全部こっち向いて笑っている状態なのだ。なんとなく気分がハイになってくる。自然に笑みがこぼれてしまう。花が好き嫌いに限らず、もし真夏に気分が落ち込んでいたら、このひまわり畑に来ることをオススメしたい。(交通は一番下の欄にあります。) どーだっ、と言わんばかりのひまわりたち。 どこ見てもひまわり。 カカシコンテストや、ひまわり迷路もありました。右は途中の十日町で買った雪の街からというアイス。ヤーコンという甘いイモ入りらしいがただのバニラだった。 竜ケ窪の池。池全体を見渡せる場所がない。ものすごく澄んでいて、碧い水。名水もとても冷たい。写真は池の近くの水飲み場。池の下にも水飲み場があって、微妙に味か違う。ポリタンクに汲んで行く人がたくさんいた。 ひまわりを見終わって、津南の滝を見て、竜ケ窪温泉に入って、最後に日本の水百選の『竜ケ窪の水』を飲んで帰った。 |
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『竜神の館』データ 中魚沼郡津南町谷内 0257−65−5888 10時〜21時(冬季は10時〜20時) | |
料金 | 500円 小学生300円 |
泉質 | ナトリウム・塩化物温泉 (うす黄色のさらりとしたお湯、にがしょっぱい味、岩風呂も桧の香りがした) |
風呂の種類 | 桧の大浴槽、露天風呂の縄文の湯と、岩風呂の竜神の湯、スチームサウナ、気泡、打たせ湯 |
備品 | ボディシャンプー、リンスインシャンプー、ドライヤー。(タオル、ブラシは持参。) |
洗い場 | カランは12。少々間隔が狭いか。 |
脱衣室 | 鍵つき100円必要のコインロッカーが30ほど。カゴだけの棚が15ほどある。ただし、貴重品は無料の鍵つき小ロッカーがあるので、そちらを利用すれば、100円のロッカーを使う必要はない。ロッカーの数ほど脱衣のスペースがないので、混雑する時は少しやっかい。着替えの途中にとなりの人と肌が触れてしまうくらいになる。 |
パウダールーム | 脱衣室と一緒。5人くらい並べる幅に1面の鏡、洗面台は2つ。ドライヤーは3つ。洗面台が少ないので、洗顔を浴室で済ませたほうがいいかも。 |
んがお印象 | とにかく、露天風呂が広い。内風呂と露天風呂の湯船がつながっていて、つながっている部分の小さなくぐりをぬけると外のお風呂に湯船を出ずに行くことができる。もちろん、ちゃんとした出入り口もある。露天風呂は私の入った竜神の湯のほうは、岩風呂で庭園のような、こぶりの流れるプールのような造りになっている。(お湯は流れてはいないけど)まんなかにスチームサウナの小屋があり、水風呂もある。竜神をイメージしているらしくて、ぐねぐねと曲がっている湯船なので、岩にかくれて一緒に入っている人達と区切られた感じがして、なかなかいい。ただし、真夏は日陰が少ないのでちょっと大変。しかし、露天風呂の温度が少しぬるめになっていて、うまく建物の日陰になるところに陣取って、のんびりと入浴することができた。 ひまわり畑のシーズンで一見とても混雑しているように見えたが、休憩室がとても混雑しているだけで、お風呂のほうは、それほどでもなかった。手作り豆腐や竜ケ窪の名水なども売っている。ただし、名水のほうは、ここからそれほど離れていない本物が無料で手に入るので、買わないほうがいいかも。 |
リンク | 竜ケ窪温泉 |
交通 |
実は、ひまわり広場から竜ケ窪温泉ののぼりに導かれて行ったので、どこをどう行ったのかさっぱりわからない。 国道117号線津南町の市街から長野県方面に向って走る。中津川橋を渡って、少しして、県道251号線へ左折。大きな看板が出ているので迷うことはないはずである。とにかく『竜ケ窪』をめざせばよい。 ちなみに、ひまわり広場は、シーズンになれば小千谷市から国道117号線に入るだけでもう立て看板が出ている。立て看板に導かれて、津南に入り、国道405号へと左折。ものすごく大きな看板で右に曲がれ、と矢印のあるところで右折して、つづら折の道路を登っていくと石坂トンネルに入る。トンネルを出て道なりに進めばひまわり広場。駐車は無料。仮設トイレも、仮設郵便局も、お土産やさんもある。 |
8月13日(火) 八王子健康ランド ふろッぴィ 名前を見るなり、3.5インチ?と思ってしまった。八王子市のダンナの実家に帰省したので、今回も近くの日帰り入浴施設にでかけた。この健康ランドは温泉ではありません。近くに天然温泉の施設がいくつかあるせいか、夏休みの夕方に行っても混雑していなかった。たくさんお風呂があって、薬湯もあって、これはこれでいいと思うんだけど。とにかく、どんなに効能がある温泉でも混雑している温泉は最低である。天然温泉がなくても、ゆったりできるここは、次も来てもいいかな、と思う施設だった。 |
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『ふろッぴィ』データ 東京都八王子市狭間町1466−1 0426−65−4126 10時〜翌朝8時 | |
料金 | 2000円、いろいろな割り引きがあるらしい。 |
泉質 | すいません、温泉ではありません。 |
風呂の種類 | 大浴槽、露天風呂、薬湯、サウナ、、水風呂、古代ひのき風呂、気泡、ジェットバス |
備品 | ボディシャンプー、リンスインシャンプー、ドライヤー、浴衣、バスタオル、タオル、ブラシ、ハブラシ、あかすり、洗顔フォーム、化粧水、乳液、ヘアフォーム。すべて料金内。 |
洗い場 | カランは40以上。鏡がない所にもカランだけあったりして、合計50くらいはあるかも。 |
脱衣室 | 細くて長い健康ランド独特のロッカーが少なくとも200はある模様。複数の人数で行っても、隣り合わせにしないで、一つおきの番号のキーを渡すなどの心配りもある。 |
パウダールーム | ひろびろとしたパウダールームあり。数え忘れたが、少なくとも6以上の洗面台。10人以上使える鏡。ドライヤーも6つくらいあったと思う。全体の規模から考えるとちょっとドライヤーの数が少ないかも。 |
んがお印象 | 都内の夏休みの入浴施設は、かなり混雑していると覚悟して行った。実際に駐車場は近い所が一杯で、徒歩5分のところに案内された。が、入ってみると、もったいないくらいすいていた。これなら高齢者を連れていっても大丈夫である。カランの数も多く洗い場で困ることはまずないだろうし、お風呂もゆったり入れた。ただ、露天風呂はこじんまりしすぎていて、しかもイベント湯になっていて、あまり長く入れない雰囲気。今回のイベント湯は、ま緑色のドクダミでした。 しかし、これだけの料金を取っているのだから、もう少しトイレの掃除は気を配ってほしいもの。不潔と思われたら、入浴施設には致命傷だと思う。 指圧、あかすり、どろんこ美容、フットエステ、頭部マッサージなどのリフレッシュ施設が充実しているのが、健康ランドらしいなぁ、と感心した。 |
リンク | ふろッぴィ |
交通 | 東京都ですので、道が詳しくありません。いったいどんな道を進んだのやら。(すいません、いいかげんで。)上記のホームページを参考にしてください。 |
8月14日(水) 道の駅信州蔦木宿 つたの湯 八王子で健康ランドに入ってふやけた翌日には、山梨の渓谷でとんでもないトレッキングをしてしまい、しぼればしたたるほど汗みずくになってしまった。そこのすぐそばの道の駅『白州』で一番近い日帰り温泉をたずねたら、長野県に入って少し行くと、白州塩沢温泉フォッサマグナの湯があると教えられた。その日の宿泊は甲府なので、かなり離れることになるが、まあ、近いならばと向ってみた。が、その途中に道の駅の表示があり、そのどでかい看板には、例の温泉マークが。ここか、と思って入ったら、フォッサマグナの湯ではなかった。もともとどんな温泉でもOKだったので、ここで入浴してしまうことに決定。しかし、最近、本当に道の駅に温泉がくっついていることが多くなりましたねー。 |
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『つたの湯』データ 長野県諏訪郡富士見町落合1984−1 0266−61−8222 10時〜22時 | |
料金 | 500円 小人300円 70歳以上400円 (午後6時以降は100円引き) |
泉質 | パンフレットに泉質が書いてありません。 (透明でかすかに硫黄の臭いがしたと思う。ごくうすい卵スープ味) |
風呂の種類 | 大浴槽、源泉の湯、露天風呂、ジャグジータイプのさら湯の浴槽、サウナ、水風呂 |
備品 | ボディシャンプー、リンスインシャンプー、ドライヤー。(タオル、ブラシは持参。) |
洗い場 | カランは13。 |
脱衣室 | 鍵つき100円必要のコインロッカーが50ほど。100円はあとで戻ってくる。かごなどもあったようだ。わりと広いスペースをとってある。 |
パウダールーム | 脱衣室と一緒。しかし、脱衣の邪魔にはならない。洗面台が6つ。ドライヤー4つ。鏡と鏡の間に窓があって、浴室が見えるデザインになっている。なかなかオシャレ。とにかく、しつこいくらいニコロコロローラーで髪を掃除するおばさんが常駐。 |
んがお印象 | フォッサマグナ温泉が入浴料600円だったので、それだけでオトクな気分になってしまった。が、もっとオトクと思ったのは、道の駅の日帰り温泉はわりと当たりはずれがあったりするので、それほど期待せずに入ったわりに、ものすごく充実した施設だったこと。温泉のお湯を使っていないが、ジャグジーがあったり、庭園の中に広々とした露天風呂があったり、源泉を過熱しないぬるいままのお湯に『湯あたりしますので、15分以上入らないでください』なんて貼り紙がしてあったり。露天風呂も広くて、このめちゃくちゃ暑い時期にぬるめのお湯で、あがるなり汗だらだら、ということもなかった。とにかくめっけもんのいいお湯でした。 |
リンク | |
交通 | 国道20号線を山梨県側から行った場合、県境を越えてほぼすぐである。大きな道の駅の看板があるので、見落とすこともない。 |
8月17日(土) 神湯温泉倶楽部 今週はかなり温泉に入ってしまった。実は昨日(16日)も疲れを癒すのだ、と称して、近場の健康ランド『ポエム』に行ってしまった。福引で招待券を2枚ゲットしたので、それはそれでラッキーだったけど。 そんなこんなで、まさか、今日まで温泉に入るつもりはなかった。いや、ホントです。嘘じゃありません。 でも、滝を見に行くことだし、汗になったらイヤだしなぁ、とちゃっかり着替えを持って出掛けてしまった。あとは、温泉好きのたどるコースである。もう、後ろ指さされても仕方ありません。 |
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『神湯温泉倶楽部』データ 北魚沼郡広神村大字清本583 02579−9−3350 10時〜22時(冬季は21時半まで)受付終了は1時間前 | |
料金 | 800円 小人500円 (午後6時以降は大人400円ただし、タオル、浴衣はつかない) |
泉質 | アルカリ性単純温泉 (ほんのわずかに白濁した、さらりとしたお湯) |
風呂の種類 | 大浴槽、露天風呂、気泡、ジェット、サウナ、水風呂 |
備品 | ボディシャンプー、リンスインシャンプー、ドライヤー、タオル、バスタオル、浴衣、くし、洗顔料、化粧水 |
洗い場 | カランは12。一つ一つが石の壁で仕切られていて、隣のシャワーがかかる心配がない。 |
脱衣室 | 受付でもらったカードを差し込むと鍵がかかる仕組みのロッカーが250以上。ベンチや自動販売機などもあり広い。。 |
パウダールーム | 脱衣室と一緒。しかし、脱衣の邪魔にはならない。洗面台が6つ。ドライヤー3つ。なぜか洗面台にラックスのシャンプーがおいてある。泥炭ひのきセッケンもあった。さらには、なぜか化粧水だけあって乳液がない。陶器の洗面台の1つに絵が書いてあるのだが、これが、私の見たものは、クワガタの絵で、さすがにギョッとした。虫がくっついているのかと思いました。 |
んがお印象 | ここは、かなり以前に来たことがあって、好印象だった。今回も満杯の駐車場のわりにゆったり入ることができた。800円で浴衣までついたフル装備の温泉はかなりオトクだと思う。しかも、夕方からならタオルなしで400円で入れる。近くの人は幸せだ。 印象としては、とにかく浴場が広い。日帰り温泉の施設としては、健康ラントをのぞけば県内でも上位のほうだと思う。大浴場もとにかく広い。女湯は石づくりだったが、男湯のほうは桧をふんだんに使っていたそうだ。難があるといえば、広い分もう一工夫あればなぁ。打たせ湯とか寝湯とかあるとパーフェクト。 露天風呂に攻撃的なアブがいて、さりげなくハエタタキがおいてあったのには笑えた。 |
リンク | 神湯倶楽部 |
交通 | 長岡市から国道17号線で小出方面に向う。四日町の交差点で国道252号線に入り、入広瀬方面に向う。この道と平行して県道70号が走っている。『神湯温泉倶楽部』は、県道70号線沿いにある。国道252号から県道70号に出るには、只見線と破間川を越えなければならない。渡れる道ごとに『神湯温泉』の案内が出ているので、案内に従って進むとよい。国道252号に乗ったまま魚沼田中駅に出てしまったら行き過ぎ。 |
8月24日(土) おやすみの日 (ホテル飛鳥) 夏休み、かなり散財してしまったので、もう日帰り温泉に行く資金もありません。そこで、この日は近場をドライブしました。そのドライブで思いがけず滝を見つけたので、ドライブの内容は滝のページで紹介してあります。 今回は、いつも海に出掛けるならここに寄って入浴するというホテル飛鳥を紹介しましょう。ドライブしている途中で前を通ったのですが、ちょうどお昼と入浴をセットにしたらしい団体客が帰る所を従業員がいつまでも手を振って見送っているところでした。 惜しいことに温泉ではないのですが、このあたりは、日本海に沈む夕日を見るには絶好のスポット。展望風呂から見る夕日はさぞかし絶景でありましょう。 以下の記事は、思いだしつつ、『飛鳥』のホームページを見つつ書いたものなので、正確ではありません。申し訳ないです。 2003.3.30に実際に行きました。 最新の情報はここへ。 |
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『ホテル飛鳥』データ 三島郡寺泊町大字野積107 0258−41−6111 時間のデータはありません。すいません。 | |
料金 | 500円 |
泉質 | 天然温泉ではないが、ラドン温泉になっていたはずである。 |
風呂の種類 | 大浴槽、露天風呂、気泡、ジェット、サウナ、水風呂 |
備品 | ボディシャンプー、リンスインシャンプー、ドライヤー(タオル、ブラシは持参) |
洗い場 | カランは15ほどあったと記憶している。浴槽と低い壁で仕切られていて、洗い場だけの個室のようになっている。一 |
脱衣室 | 受け付けでもらう鍵であけるロッカーが100ほどある。ただし、上下に別れた小さなロッカー。混雑しているときは、とても狭い。ただし、ベンチのもうけてある休憩スペースはゆったりしていて、冷水が飲めたりする。 |
パウダールーム | 脱衣室と一緒。記憶では、鏡と洗面台が3つほどあった。しかし、ロッカーがすぐ背後に迫っていて、髪をとかすと、人にあたるくらいせまい。 |
んがお印象 | このレポートを書き始める前には、友人がくるとこの入浴施設に連れて来たものだ。日本海の真ん前だし、隣にブルワリーがあって、地ビールを振る舞うこともできる。わりと混雑していなくて、入浴もゆったりできる。隣のブルワリーに行かないまでもホテルのレストランがほとんど気楽なファミレスなので、湯上がりでも気にせずに食事ができる。 しかし、ここ数年でバタバタと近所に天然温泉の入浴施設ができてしまったので、しばらく足が遠のいている。また、冬にでも行きたい。なぜなら、海岸沿いは、雪が積もらない。冬にはとても行きやすい所なのだ。 |
リンク | 野積シーサイドホテル 飛鳥 |
交通 | 日本海沿いを走る国道402号線、夕日ラインの野積海岸にある。日本海夕日ブルワリーとか、SOWA美術館とか観光施設がが密集している一角である。 |