![]() 素連の滝 緑の多い時期には全く見えない。 かなりたくさん水が落ちていたのに。 冬場はいいかも。 ![]() 仁三郎の滝 スッカン沢がそのまま落ちて、 とにかく豪快。 ![]() 滝水を受け止める場所に大岩がある。 それが滝水で削られて、 形が滝の方向だけへこんで磨かれている。 ![]() 雄飛の滝 観瀑台からはこんな程度しか見られない。 どこかに滝下まで行ける道があるとは 思うのだが。 ![]() 霹靂の滝 とにかく大きい。 まるで水のスクリーンのように見える。 ![]() 大きさ比較の1. 手前の大岩の前にじいちゃんと子供がいる。 しかし、見た目より写真は小さい感じに なってしまっている。 ![]() 大きさ比較の2. 滝前にてダンナと。 あちゃあ、さらに小さく写ってしまっている。 もっとでっかい滝なんだってば。 ![]() と、いうことで、ダンナ撮影の 滝前からの写真。 ![]() 水がぶつかり合って、巨大な壁になる。 本当にスクリーンのように目前に広がる。 ![]() 咆哮の滝 これほど水があるのはかなりめずらしいらしい。 大抵、一番左の一条だけの写真で紹介 されている。 昔は霹靂の滝なみの水量だったらしいが。 もしどちらの滝もあの水量だとしたら、 とんでもない風景だっただろうなぁ。 ![]() 雷霆の滝 私的には私が見た滝の中でも 10本の指に入るくらいの素晴らしい滝である。 とにかく、表情豊か。 水と遊べるし、水を飲めるし。 本当にいい滝です。 ![]() 苔がなんとも美しい。 ![]() 反対側から見るとこんな感じ。 こちら側から水が汲める。 ![]() 緑に縁取られて。 中央を斜めに走っている水流は、 滑り台のようになっているらしい。 正面から見てみたい。 ![]() 輪っかの模様を描いている部分もある。 ![]() 見上げるとまた立体的。 ![]() 苔を水が洗う。 ![]() 看板を入れてもなんか絵になってしまう。 ![]() 大きさ比較。右下に撮影中のダンナ。 霹靂の滝よりも一回り小さいくらいか。 さらに下流へとナメ滝になって続いている。 ![]() 上滝 写真にしたら、意外と綺麗になった。 観瀑台からしか見られない滝なので、 独り占めした気分にはなる。 ![]() 不動滝 男鹿川本流がそのまま落ちている。 上のほうから見下ろす感じなのだが、 瀑風が届くような感じさえする。 ![]() チェーンのはってある空き地から撮影。 下草が刈ってあれば、滝も見えやすいのに。 上流にも落差のやや小さな滝が見える。 遊歩道沿いには夏の花が咲いていた。 ![]() ![]() ![]() |
2004/7/18 素連(すれん)の滝、仁三郎の滝、雄飛滝、霹靂(へきれき)の滝、咆哮(ほうこう)の滝、雷霆(らいてい)の滝、上滝、不動滝(藤原町) 栃木県塩原町 すべて落差がわかりません。すいません。 今年の海の日の連休には、海に行こうと前々から決めていた。海といえば佐渡である。佐渡は滝も温泉もまったくレポートしていないので、ぜひにも行っておかなければならないのである。 ところが、新潟県は集中豪雨に襲われてしまった。私の生まれ故郷も水浸しになった。幸い被害はほとんど無かったものの、佐渡どころじゃないだろう、ということで全てキャンセル。ところが、被害が少なかった分、連休をもてあますことになってしまった。ならば、日帰りで行ける滝に行こう。どうせ行くなら雨の降っていない所に行こう。 と、いうことで、前日に塩原に行くと決定。 なぜ塩原かというと、今年の1月、雪の中温泉街の近くの滝たちをめぐった時に魅力的な名前の滝をいくつもみつけてしまったからである。「咆哮」「霹靂」「雷霆」なんとも興味がそそられる名前だ。 1月では雪があるので、徒歩80分とみどころマップに書かれてあるその滝たちに行くのは無理だろう。いずれ、季節のいい時に行きたいものだと思っていた。 塩原は雪の季節に日帰りしている。この真夏に日帰りできないわけがない。しかも、天気予報は晴れだし。 そして、当日。実はこの日も新潟は雨だった。 集中豪雨で災害のあった県央をぬけ、阿賀野川沿いに福島県に向かう。ここまでにいくつも川を越えるのだが、どの川も濁流だ。阿賀野川も思わず悲鳴を上げるくらい増水していた。いつも通りしなに水を汲む道の駅みかわの薬師清水も阿賀野川の一部になってしまった。 今日一日降り続けると国道49号は通行止めになるかもしれない。そうなったら、磐越自動車道を利用するか、最悪東北道関越道を利用して帰るしかなくなるだろう。こんな時に滝見に行っていいのか、私たち。 とにかく、新潟県を脱出。しかし、まだ同じ豪雨で被害に遭った福島県を通る。やはり阿賀野川の上流阿賀川を横に見ながら走っていくことになる。ずーっと濁流が続く。だが、こちら側は雨はぽつぽつ程度しか降っていない。 やがて会津田島を過ぎたあたりから、やっと川の表情が山の上の清流になってきた。 やはり水の流れは茶色くないほうがいい。 さて、我々の今回の目的の滝は上記のとおり「咆哮」「霹靂」「雷霆」の滝である。この滝へどうやって行くのか、さんざんネットで検索してみたが分からなかった。仕方がないので、以前に入手した塩原温泉みどころマップに八方ケ原からの所要時間があったことから、県道56号で八方ケ原に出るしかないと考えていた。ところが、出発したあとになって、手持ちの地図ライトマップル福島版に県道56号は塩原〜八方ケ原は一般車通行不可能と書いてあるのを発見してしまった。 まずい。行けない可能性が大きい。 しかし、すでに別ルートで八方ケ原に入るには塩原に近づきすぎている。 こうなったら塩原のビジターセンターで教えてもらうしか無いだろう。もし行けないとなれば、他の滝に切り替えしかないし。と、いうことで、まずビジターセンターに飛び込んだ。 塩原には色々なハイキングコースがある。冬に雪の中布滝を探して歩いたのもその一つだ。ビジターセンターではそれぞれのコースの地図を用意して、親切丁寧にコースを教えてくれている。だから道が分からないのをたずねるのも気軽にできる。 咆哮霹靂の滝に行きたいのだ、というと、窓口のお姉さんはみどころマップを取り出して、マーカーで丁寧に行きかたを教えてくれた。 いわく、ビジターセンターを出て左折して、すぐに県道58号は左折という交差点がある。この道を行ってもたどりつけるが、この道は細い。これを利用するよりは、そのままビジターセンターの前の道を直進して、県道19号に入り、日塩もみじラインの入り口手前の道を左折して県道56号に合流、それから右折して雄飛滝遊歩道の駐車場に行くのがいいだろう。遠回りにみえて、時間的には同じはずである、とのこと。 さらに、雄飛の滝遊歩道が八方ハイキングコースと合流して、左側に行くと咆哮・霹靂の滝、右側に行くと雷霆の滝だとも教えてくれた。ありがたい。教えてもらわなければ分からなかっただろう。 と、いうことで、お姉さんの言ったとおりに日塩もみじラインの手前で左折。けっこう長いこと自動車で進んで県道56号に合流した。合流点にゲートがあって、これは開いていた。とにかく、県道56号はとりあえず、我々の目的地までは自動車は通れましたよ。 県道56号に入ってからも少し走り、雄飛トンネルをくぐりすぐに橋を渡り、渡った右側に駐車場がある。ここに自動車をとめ、橋の雄飛トンネルがわにある遊歩道入り口から入って、うす白くにごっているスッカン沢を右手に見ながら歩き出した。 余談だが、駐車場で遊歩道から戻ってきたおじさんが我々の新潟ナンバーを見て水害の様子を尋ねてきた。阿賀野川が凄い状態だということを話した。おじさんは、滝は期待しないでね、と言って見送ってくれた。え、期待できないの? 遊歩道はとてもよく整備されていて歩きやすい。スッカン沢を上流から下流に向かって歩いて行くので、なだらかな下りである。 遊歩道の川とは反対側の崖からは細いが裏見の滝?とも思われる水のながれがいくつもあって、なかなか楽しい。 ![]() ![]() ![]() 歩いて20分もしないで最初の名前のある滝の素連滝が現れる。が、緑が濃すぎてどれが滝なんだやらさっぱり分からない。対岸の岸壁に幾条も白い水の流れが見えるのだが。 むしろスッカン沢そのもののほうがずっと滝らしい流れだ。 それからすぐに仁三郎滝登場。これは沢の本流がそのまま落ちている豪快な滝である。滝の水が大岩に向かって落ちていて岩を削ってしまっている。迫力満点だ。遊歩道がぐるりと滝を回りこんでいるので、角度を違えて見ることができる。 仁三郎滝から歩いてほどなく、観瀑台が現れた。 おや、ここには滝の名前の看板が無いが、台があるってことは、雄飛の滝?とりあえず観瀑台に登ると沢についての説明やら岩盤についての説明やらがあったが、眼下にある滝についての説明は無かった。しかし、ビジターセンターのお姉さんが雄飛の滝は落ち口から見下ろすだけだと教えてくれていたので、これが雄飛の滝だろうと分かった。 写真集などでは滝つぼあたりから全体をみている写真になっていたので、どこかから河原に下りられるのだろうとあたりを探してみたが、けっこう高い崖になっていたので、あきらめた。もう少し下流からなら行けたのかもしれないが、今回の目的はとにかく「咆哮」「霹靂」「雷霆」の滝である。まだまだ歩かなくてはならない。落ち口の写真だけで諦めよう。 ちなみに、説明板にあった「スッカン沢」のいわれは、飲めないくらい辛い=すっからい沢からスッカン沢になったそうな。 ![]() ![]() さらに10分ほど歩いて行く。いくつも沢を渡るのだが、それぞれ橋があり、靴は濡れない。が、途中階段そのものがあふれ出した沢の水で滝のようになっている場所があった。本当にこの山の水は豊かだ。その階段を下りるとスッカン沢を渡る橋があり、その向こうに巨大なかつらの木があった。道はどういうわけかこのかつらの木をぐるりと一周して沢の右側に出るようになっている。かつらを見るにはいいが、沢を登るには、直接階段をつけてくれよ、と思わせられてしまう。沢に下りると右手の岩盤に美しい柱状節理が現れる。これがなぎなた岩。ここからも絶えず水がしたたり落ちていて、とても綺麗だ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ここからちょっとアップダウンの道を進み、10分ほどで八方ハイキングコースとの合流点につく。標識が出ているのだが、滝の名前は雄飛の滝しか出ていないので予備知識がないと戸惑うかもしれない。 これをまず左、咆哮、霹靂の滝のほうへ向かった。なぜかと言えば、右側の雷霆の滝へ向かう道は登りだったからである。すでに空腹なので、下りきった咆哮、霹靂の滝で昼食と休憩をとり、それから雷霆の滝へ登って行こう、ということになったのだ。 ![]() 5分も坂を下らずに、右手奥に咆哮霹靂の滝がどーんと現れた。 ものすごい水量である。一面水の壁になってしまったかのようだ。遊歩道から滝まではかなり離れているのだが、それまでの空気とは違う冷たい瀑風が吹いてくる。 さて、ここで咆哮霹靂の滝と一緒くたにして書いたのは、現地の看板にそう書かれていたからである。前知識が無かったら、咆哮霹靂の滝という1つの滝が目の前の巨大な瀑布なのだと思っていたところである。 が、あらかじめ調べておいた。咆哮の滝と霹靂の滝は違うのである。どっちがどっちかよく分からないが(こらこら)片方は水が少なくて、1本だけスッと通っている滝だから、あの大瀑布とは別の所にあるはずである。 滝前に子供とおじいさんが陣取って撮影していたので、とにかく昼食にすることにした。どうやってあの滝前まで行ったのか、子供でも行けるルートがあるのだろう。それを見ておこうと思った。 なんのことはない、ただ滝の右がわの岩沿いに行くとなんとかたどりつけるのだと分かった。足が濡れることもない。 だが、滝前まで行って撮影を始めると雨が降ってきてしまった。さらに、別のカメラマンが遊歩道のほうから滝を撮影しようとしている。我々はあからさまに邪魔である。慌てて戻ることにした。 それにしても、もう1本、水の量の少ない滝があるはずなんだが。探すと対岸の奥のほうに沢らしいのが見えた。あれか?とりあえず撮影したが、どうも違う。 あとで確認したら、滝前に行く途中に右手にあった幅広の滝がそうであった。あれ〜?水が1条すーっと通っている写真しか記憶に無かったのに。と、いうことは、かなり水量の多い時に我々はぶちあたったらしい。梅雨時でよかった。 瀑風やら雨やらですっかり冷えてしまったので、咆哮、霹靂の滝の沢とスッカン沢が出会うところにある吊り橋の下の河原でコーヒータイム。その頃にはまた晴れ間が見えてきた。 ![]() ![]() この河原はトンボがたくさんいて、大きなオニヤンマがスイスイとあちこち飛んでいた。 さあ、今度は雷霆の滝だ。雄飛の滝遊歩道との合流点から5分ほど登ると沢を渡る吊り橋に出た。これに雷霆の吊り橋とあったので、すぐそばに滝があるのかと思ったら、まだ登らなくてはならなかった。 ![]() ![]() 雷霆の滝は咆哮霹靂の滝よりもおとなしめの滝だと情報があったので、隣を流れる沢が全て滝に見えてしまう。まさか見落として無駄な登りをしているのではないだろうなぁ、と思った頃、またしても大きな滝が目の前を覆った。すごい滝だぞ、雷霆の滝。吊り橋から10分ほどである。 なにがおとなしめの滝だ。これもまた大迫力の滝だった。 しかも、遊歩道が滝のすぐそばまで行っているので、水流に大接近できる。 なんともまあ、変化に富んだ美しい滝だろう。全体からすれば幅広の滝ということになるのだろうが、途中で水の流れがあちこちに向かっている。滝の前を岩沿いに移動できるので、見る角度で違う表情が堪能できる。 できれば沢の向こうにも渡って滝の左上から斜めに落ちている水流を正面から見てみたかったが、それはちょっと無理だった。 あまりにも綺麗な滝なので、かなりの時間滝前にいた。そして気がついた。この滝なら滝水滝前コーヒーができるんじゃないか?滝のすぐそばまで行けてうまく滝つぼの水を汲むこともできる。試しに飲んでみたら、癖のない美味しい水だ。さっそく本日2回目のコーヒータイム。ああ、幸せ。結局小一時間も雷霆の滝の前にいた。 ![]() ![]() なごり惜しいが、いつまでも滝を眺めているわけにもいかない。駐車場に向けて戻りはじめる。行く時に思っていたほど帰りの登りは辛くなかった。 帰り道、ダンナが雄飛の滝を撮影していないというので、滝見台に寄ってみたら、大判のカメラをかまえたカメラマンがいた。この人は駐車場を出発する時もほとんど一緒で、咆哮霹靂の滝でも一緒だった。 ちょうど対岸の簾のような水の流れに虹がかかっていたので、思わず虹だと声を上げたら、角度によって虹が濃くなる場所があるのだと教えてくれた。 ![]() それから真冬はこの簾が氷瀑になって青い氷の塊がそれは美しいのだとも教えてくれた。これはまた真冬に塩原に来なくてはならないことになってしまったらしい。長靴を履けば楽に来られるとのことだった。 帰り道は撮影にそれほど時間をかけなかったので、雷霆の滝から一時間足らずで駐車場に到着。戻ってみればまたもや汗まみれだ。すぐにでもお風呂に入りたい。 で、再び日塩もみじライン経由で塩原に戻る途中で、あらら、看板を発見してしまった。「名滝上滝」とな?塩原温泉みどころマップにも出ていない滝である。と、いうことは名滝といいつつ、それほど期待しないほうがいい滝かもしれないが、みつけてしまったからには行かずばなるまい。 ということで、つい塩原の温泉街とは別方向に曲がってしまった。 滝は、よい滝でした。しかし、咆哮霹靂の滝やら雷霆の滝やら見たあとでは、こんなもんか、という印象になってしまうのがかわいそうなくらいだ。滝見台からやや遠い滝を見下ろすことになる。 とりあえず温泉街に戻り、足湯などを物色しつつビジターセンターの隣のかんぽの宿で入浴。(温泉のレポートはここへ) 夕食をどこで食べるかということになり、ふと思いついた。塩原に来る途中の国道121号沿いに不動滝という滝がある。が、これがレストハウスの向こう側でそこに駐車しない限り見ることができない。交通量の多い121号に路上駐車できないのだ。よし、不動滝でごはんにして、ついでに滝を見よう。だって、ただ駐車場だけ借りて滝だけ見る雰囲気の場所ではないんだもの。 そうやってまで見た不動滝は、なかなかの滝だった。これも本流が豪快に落ちている幅広の滝である。今日はとにかく豪快幅広滝の日だった。 あとは国道49号線が通行止めになっていないことを祈りつつ、帰路につく。 幸い県境付近も新潟も雨はさほど降ってはいなかったようだ。いつもより幾分交通量の少ない国道49号を快適にとばして、家まで戻ることができた。 塩原までは遠いのだが、予想以上にすばらしい滝を見ることができて、大満足の一日だった。 |
交通 塩原ビジターセンター 道に不安がある場合は、まずここで情報を得ると安心である。 東北自動車道西那須野ICをおりて、国道400号を利用して塩原温泉に入る。福渡温泉を過ぎたあたりで天皇の間記念公園とかかんぽの宿塩原とかがある道に向かって左折する。橋を渡って、坂を上るとすぐにビジターセンターの入り口がある。かんぽの宿の隣である。もしくは、国道400号の七つ岩吊り橋の駐車場に自動車をとめ、七つ岩吊り橋を渡り、そのまま階段で道路に出ると向かいがわがビジターセンターである。 雄飛の滝遊歩道入り口 国道400号を温泉街を通りすぎで、源三窟も通り過ぎて行くと有料道路日塩もみじラインに向かう道が出てくる。そちらへ左折。すぐには有料道路のゲートにはならない。やがて温泉宿の並ぶ新湯地区になり、そこを過ぎると左折すると矢板であると案内表示の出ている道路になる。そこを左折。山だけの道をしばらく走るので不安になるが、道路の端に1キロごとに泉まで○Kmと書かれた小さくて青い看板がたてられている。この案内の看板があれば道を間違えていない証拠である。やがて県道56号にぶつかる。ここを右折。あいかわらず泉まで○Kmという看板はある。これが20Kmくらいになったあたりで雄飛トンネルがあり、これをくぐるとすぐに橋。橋を渡るとすぐに右側に駐車場がある。自動車をとめて、もう一度橋を渡り、下流に向かう方向に遊歩道に下りる場所がある。トイレは無いので、塩原ですませておくこと。また、遊歩道は整備されているが、ときおり沢の水が染み出ているので、防水の靴がよい。霹靂の滝の滝前に行くには軍手があると安心だろう。 素連の滝 ここから先の滝への時間は写真を撮影しながらの時間なので、アバウトである。入り口から20分しない程度のところで対岸に素連の滝が見える。 仁三郎の滝 素連の滝から1分。 雄飛の滝 仁三郎の滝が見え始めた所から3分。 大かつらの木 雄飛の滝から10分。 八方ハイキングコースとの合流点 大かつらから15分。 咆哮霹靂の滝 合流点から下りで5分。 雷霆の滝 合流点からのぼりで15分。 上滝 日塩もみじラインへ向かう道の途中で元湯温泉へと向かう小道へ曲がる。ここから3キロ。元湯温泉に出てしまったら行きすぎ。曲がり角に案内があるくせに、滝見台のある所には案内がない。元湯温泉でUターンして戻って(笑)道が大きく左にカーブしている曲がりはなに逆駐になるが若干の駐車スペースがある。そこに自動車をとめて、坂の上のほうの壁沿いに歩く。その壁にいきなり階段ができているので、その狭い階段を上る。と、観瀑台があり、前方に滝が見える。やや遠望。 不動滝 正確に言えば塩原の滝ではない。藤原町になる。国道400号を尾頭トンネルを越えてさらに進むと国道121号につきあたる。これを会津田島方面にむかって右折。あとは、店のおおきな看板が出ているので、間違わずに行けると思う。駐車スペースはお店だけである。 |