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 阿寺の七滝
 2003年滝納めその1 2003年滝納めその2へ 




阿寺の七滝
正面にある看板の位置から撮影。
おもいのほか小さい滝に写ってしまった。
何段にもなって落ちているので、
水音もさらさらと優美である。



滝つぼは鏡のように静かで、
滝をそっくり映して綺麗だった。
浅いようだが、水の色が青く、
澄み切っていた。



これが看板。
記念撮影はこの位置がよろしいでしょう。



少し登って、子宝地蔵(だったっけ?)の
そばで撮影した最下段。
滝つぼの広さがわかる。



滝の脇の階段の一番上から撮影した
たぶん2段目3段目あたり。
2段目のつぼは見えないので、
甌穴も見えない。



で、これがたぶん5段目のつぼ。
上から見下ろしている。
それにしても、甌穴って、何だ?(笑)

2003/12/27 阿寺の七滝     愛知県鳳来町  (落差64メートル)
 出かけるまではあっという間
2003年もあっという間に過ぎてしまい、残すところあとわずかになった。
これはマズイ。今年の滝納めをしていないではないか。昨年はたしか、伊豆に行って温泉に泊まって伊豆の滝をいくつか回ったはずだ。今年は何の予定もない。
なぜか予定がないことに焦りを覚えて、急遽計画をたてた。
この冬の季節に確実に見ることのできる滝で、しかも滝納めにふさわしい滝はどこか。しかし、今年は12月30日まで仕事があるうえに31日には別の予定が入っている。動けるのは27日28日の土日だけである。一泊2日でどこまで行けるのだろう。
地図にコンパスで円を書いて、凍結や積雪のない地域を除外すると、意外にも2つも見ていない日本百名滝が入ることに気がついた。
一つに愛知県『阿寺の七滝』、もう一つに静岡県『安倍の大滝』。
かなりの距離になるが、高速道路を利用すれば1泊2日で二つとも見れない場所ではないではないか。
決定。
すぐさまネットを駆使してその日の宿を探したら上手いぐあいに『安倍の大滝』の入り口にある梅ケ島温泉に宿をとれることができた。ただし、いったい何時に行きつけるかわからないので、素泊まり。いいだろう、どうせビンボードライブは覚悟の上である。温泉に布団がつけぱおんの字である。
 高速道路は雪だった
と、いうことで、またしてもロクに下調べもしないで地図だけを頼りに自動車を出発させてしまった。
12月27日の当日、朝6時に家を出発。その日はあいにく大型の寒気が新潟上空にいて、大雪の予報が出ていた。が、そんなもんは新潟を脱出する身にはどうでもいいことだ。帰って来た時に積もっていたらイヤだねーといいながら、しぐれ模様の道を走り出した。
が、あいかわらず見通しの甘い我々である。いくら目的地が雪の無い所だとはいえ、その途中に大豪雪地帯があるではないか。高速道路に入るなりそれを実感する。つもりはじめた雪を除雪するための大除雪車軍団にいきなりストップをかけられてしまった。のろのろ走ることしばし。まだそんなに積もっていない場所でこれである。先はいったいどうなるのだろう。
北陸自動車道から長野自動車道に入ると、追い越し車線のない対面通行の場所が多くなる。すでに年末の長期休暇に入っているのか新潟ナンバーの少ない雪の高速道路はいきなり低速道路に変化する。そんなに怖かったら下道走れ〜!と叫びたくなるような自動車が1車線の道を封鎖して、イライラさせられる。しかも、チェーン規制が出てしまって、冬タイヤかチェーンをはめているかどうかを新井のパーキングにひきこまれて停止のうえチェックされてしまった。とんでもないロスである。
さらに、知らない人は知らないだろうが、高速道路に撒かれる融雪剤。こいつが自動車にびっちりついて、グレーの自動車が粉吹き芋状態になってしまった。
しかし、それでも予定より早く飯田のインターに着いたので、そこから国道151号で長野をつっきり、愛知県入りすることにした。最悪の場合は中央道から東名を乗り継いで愛知入りするつもりだったのだ。
ところが、この151号もひたすら山の中を走る悪路だった。いや、冬季でなければ風光明媚な風景の楽しめる道なのだとは思うが、冬季は慣れない人は利用しないほうがいい。長野県を抜けるまでは、細いうえに滑りそうな道である。いったいどこで昼食をとるのか困っていたが、途中に喫茶店があったので立ち寄り、そこのご主人に阿寺の七滝への道と東名高速道路に出るルートをきく。151号で豊川インターに出るよりは257号を利用して浜松に出たほうが早くて安いとのこと。ご主人は粉吹き芋状態の新潟ナンバーを見てびっくりしていた。
喫茶店にいた猫たちに別れを告げて『阿寺の七滝』へ。どの資料にもまさか長野がわからの道案内はないので、少しだけ迷ったが、守備よく滝の駐車場まで来た。途中に『へだまの水』という湧水ののぼりを発見したが、2台ほど狭い道に路駐していたので、地元の名水のコーヒーには惹かれたがあきらめた。
 
いよいよ阿寺の七滝
駐車場までの道のりは、細いがすれ違いに苦労するほどではない舗装された道路である。また、各所に滝への矢印が出ているので、迷うことはない。
駐車場にはトイレもあり、売店などもある。
滝への遊歩道の入り口に駐車料金を徴収する箱があって、自動車は300円。お土産屋さんは閉ざされていて、だれも見ていなかったが、やっぱり正直に300円を投入する。
そこから、とてもきれいに整備された遊歩道を歩いていく。そぞろ散歩するにはちょうどよさそうな、ほとんどアップダウンのない道だ。隣に阿寺の七滝の下流になる沢をみながら歩いて行くと、沢とは反対側の岩盤に子抱き石なる看板が。どうも断層の中の石が割れてずれたまま埋っているのが珍しいらしい。安産だかのご利益があるそうだが、あいにく関係ないのでお賽銭は置かないことにする。
  
駐車場から遊歩道の入り口へ。

  
遊歩道は広く、整備されている。

  
阿寺の七滝に行くまでの途中にある乙女滝。河鹿淵から少し川をさかのぼると見られる。
その石の先に看板があり、七滝のほかにも滝がいくつかあるのだと地図があった。よし、帰りに寄ってみよう。
そこからさほど歩かずに七滝が見えてくる。駐車場から約15分だ。
が、まず見えるのは一番下段の末広がりになっている部分だけである。
  
まず見える阿寺の七滝の図。
あらら、やられたよ。これが百選の滝かよ。と、だれもが思う場所だ。
現に我々の後から来た団体は何これ〜と声を上げて笑っていた。
私たちはさらに上があることを知っていたので笑わない。
きっちりと七段の見える正面まで回って何枚か写真を撮影した。
かの団体は案内した人物が「これが見せたかったんだ」と真正面からの滝を自慢していた。よかったね、立派な滝で。その団体に記念写真を頼まれたので撮影してあげてから、滝の上段に行ける階段を登ることにした。
この滝は2段目と5段目が立派な甌穴になっていて、学術上も貴重なのだそうだが、上まで行ってもどのあたりが貴重なのかはさっぱりわからなかった。
が、下から見るのとは違った滝が見ることができる。
階段は一番上まで行けると思っていたが、三段目くらいで終わっていた。
滝の正面にある滝見用の建物の2階などからも見て、さんざん堪能して、では下流にあった看板にかいてあった滝を探すことにするか、と看板まで戻る。その滝はどうも支流にあるらしく、東海自然遊歩道沿いにあるという。見ると細い道が支流にむかって伸びている。
しばらくその道を歩いたが、沢が細くて、滝といえば滝なのだけどなぁ、という流れくらいしかなかった。唯一いい音をたてて落ちていた部分があったのだが、道のすぐ下になっていて、見ることができなかった。
先もあるのであきらめて戻ることにする。
  
東海遊歩道への入り口。登山道ほどに整備されている。

  
沢のすぐ脇なので、小滝はたくさんあった。
 
さて、安倍の大滝へ向かうぞ
駐車場を出て、国道257号に入り、粉吹き状態の自動車ではあまりに恥ずかしいのでガソリンスタンドがあったら入って洗ってもらおうということになったが、この257号も151号に輪をかけて山の道だった。これを逃すときっとGSなどないに違いないと思って飛び込んだGSには洗車機がなかった。おまけに留守番はおばちゃん一人きり。頼んだら、しっかり手で洗ってくれたが、30分待った。(その後何軒も洗車機のあるスタンドがありましたとさ。)
とりあえず綺麗になったので、一路静岡県にむけて自動車を進める。比較的楽に東名高速道路に乗れたが、静岡市から安倍川をさかのぼってかなり上流にある梅ケ島温泉に行き着く前に真っ暗になってしまった。冬の日は短い。さて、ナビのない自動車で守備よく宿にたどりつけるのか?

    2003年滝納めその2につづく。
交通
我々は長野県側から向かったので、まるっきり参考にならないと思う。
東京から向かう場合は東名高速道路浜松西ICで降りて、国道257号で愛知県入りして、国道151号まで行くのがいいだろう。途中で第二東名のどでかい橋脚をいくつも見ることになる。
国道151号に入ったら、右折、赤引温泉に入る。このへんは実は我々は走っていないので、案内もあやふやなのだが、道の上に案内図が出ていて、かならず阿寺の七滝の文字は記されている。その通りに進めば迷うことなく阿寺の七滝にたどりつくはずだ。
途中の道は細いがすれちがい困難なほどでもなく、快適である。

 

 
 洗車の間相手をしてくれた、『よっちゃん』と『ユリちゃん』
ちなみに、心配しなくても、国道257号でもガソリンスタンドはけっこう多いです(笑)
リンク 鳳来町

2003年滝納めその2

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