12月2日 お休みの日 ・ 12月9日 多摩テック クアガーデン(東京)
12月15日 多宝温泉『だいろの湯』 ・ 12月23日 お休みの日
12月30日 桂の関温泉『ゆ〜む』

12月2日(日)
 出掛けすぎた11月を反省して、今週はどこにも行きませんでした。せいぜい新潟市の第一勧業銀行に年末ジャンボを買いに行ったくらいで。これが、宝くじ渋滞ができるくらい混雑していまして、午前中早いうちにでかけたというのに、お昼にやっと家にかえりつけました。もう歳末の買い物ラッシュが始まっているのかもしれない。あとは、自分の実家に先週借りた布団乾燥機を返しに行って、一日が終わってしまった。
 来週は、東京のダンナの実家に行くので、また温泉はナシかなー。東京に行く、と言っても、遊びに行くわけじゃないのが、ちょっと残念ですね。

12/8(土)  多摩テック クア・ガーデン
 今週は東京都八王子市にあるダンナの実家にお歳暮を届けついでに行って来たので、ごく近い場所にある多摩テックの温泉に行って来た。足腰の弱っている老父母を伴って、とにかくのんびり温泉浴である。しかし、近いと侮っていたら、師走の交通渋滞にはまってしまって、けっこう時間を使っての到着となってしまった。
 一人で入浴するのであれば、たとえダンナがマッサージを受けるからとほっとかれても自分のペースで入浴できるのだが、今回は義母と一緒。義母は寒いからと露天に入りたがらなかったので、内風呂でおしゃべりしつつ浸かっていたら、みごとに湯あたりしてしまった。もともと湯あたりしやすいたちなのだが、久しぶり。気分は悪いは、体中の筋肉は痛くなるわで、これは温泉めぐりでは初めての経験でした。それだけ、効能があるお湯だってことだろうか。
 多摩テックの温泉は、遊園地の温泉ということもあって、かなり利用者が多いのだが、この日は親子サービスデーで、同伴の子供が1人分無料。どこを見ても子供だらけでしたとさ。ただ、わりと落ち着いた雰囲気のお風呂なので子供も騒いだり泳いだりしないでいてくれて助かった。
 帰り際、この高台にあるお風呂からどこか遠くで花火が打ち上げられているのが見えた。どこの花火だったのか、真冬の花火もまたいいものだった。
『多摩テック クア・ガーデン』データ  東京都日野市程久保5−22−1  042−591−0820  10時〜22時
料金 月〜金1900円 土日曜祝日2300円プラス入湯税150円(大人入浴のみ、温水プールはプラス700円で利用可)各種サービスデーに割り引きあり。 小学生月〜土1300円 日1700円  幼児いつでも600円
泉質 ナトリウム塩化物泉(サラリとしたわずかに濁った無臭のお湯)
風呂の種類 内風呂・ジェット・気泡・露天風呂・打たせ湯・サウナ・水風呂
備品 シャンプー・リンス・ボディソープ・洗顔フォーム・化粧水・乳液・ブラシ・ドライヤー・タオル・バスタオル・浴着
パウダールーム 一面の鏡で、ドライヤーは6つ。美容室にあるお釜型のドライヤーも1つ無料で利用できるので、あっと言う間に髪が乾く。ただし、洗顔フォームのある洗面台が3つしかないので、混雑している時には待つ覚悟がいる。
んがお印象 料金が料金なので、天然温泉でなければクア・ハウスとしての趣向は少し物足りないかもしれない。しかし、高台にあるので、昼間は富士山が望め、夜は星空と八王子方面の夜景が望める。ホームページで割引券が入手できるので、ちょっぴりお得に入れる。以前はそんなによいお湯だとは感じなかったが、今回入っているうちに肌がすべすべとしてくるお湯であることに気がついた。しかも、冬場のためかどの浴槽も少し高めに温度が設定してあって、ものすごくよくあったまった。カランは20。混雑するときは少々待つが困るほどではない。
入浴以外にもマッサージは部分と全身、足つぼがあり、理容室もあって低料金でスピーディーに理容してくれるらしい。喫茶室、そば処もある。遊園地とプールもほぼ同じ敷地なので、朝から晩まですごせることになるが、そんなことしたら、散財してしまうだろうなぁ。
リンク 多摩テックHP http://www.tamatech.com 割り引きクーポンあり
交通 多摩モノレール・京王線「多摩動物公園駅」よりバス5分または徒歩15分(すいません、不案内で、自動車利用の説明ができません。多摩テックのホームページで確認してください。)


12/15(土)  多宝温泉
  接骨院の先生に新しい日帰り温泉施設が出来たと教えられた。新しい施設はとにかく混雑するので、夜に行こうということになった。閉館近くならすいているはずだ。おおまかな場所を聞いて行ったのだが、岩室温泉で少々迷った。迷うまでもなく、とても分かりやすい場所にあったのだが。着いてみて、まだ駐車場にたくさん自動車があるのにびっくり。宴会場もあるらしいので、夜でも混雑しているのか。
 新しい、ということが少々災いして、館内表示が行き届いていない。浴室に入るとすぐに内湯があるのだが、知らない人には外に出る出口がわからない。実はこの温泉、外の露天風呂のほうが大きいうえに、自噴温泉をそのまま使っている濃いお湯なのだ。こっちに入らないと意味がない。私も最初はわからなかったが、ほかの人がガラス戸をあけて裸のまま出ていくので、そっちに何かあるとついて行ってはじめて分かった。また、浴室にも露天にも時計がない。たいてい男女で待ち合わせて入るので不親切である。
 その新しいがゆえの行き届かなさも、お湯のよさに打ち消される。とにかく、いいお湯です。硫黄の匂いがぷん、として、入ると体にお湯が染み込む感じがする。露天風呂はとにかく大きく、テニスコート半面より大きいくらい。大きな岩があってそこからどんどんとお湯がわき出ている。
 ただこの日は本格的に雪が降り始め、吹雪きになっていた。この大きな露天風呂はもともと屋根つきで、四方をガラス戸で囲えるようになっている。吹雪いていてはこのガラス戸を開けて本当の露天にする勇気はない。露天の外(と、いうのもヘンな表現だが)には庭園があり、そこにも小さな湯船と打たせ湯とか、湯の川とかあるらしいのだが、とにかく吹雪いていました。だれも出ていません。勇気あるダンナが男湯のほうで出てみて、湯の川に足を突っ込んだら、「だいたい、20℃かな」それ、水って言わないか。打たせ湯に足を突っ込んだら「34、5℃かな」風邪ひきますって。冬の露天は考え物だ。ちなみに屋根付大露天風呂は42℃くらいの心地よいお湯でした。
多宝温泉『だいろの湯』データ  西蒲原郡岩室村石瀬3250  0256−82−1126  10時〜22時
料金 800円 3歳〜小学生400円 
泉質 あーっパンフレットに泉質が書いていない!(内湯:わずかに濁ったやや硫黄臭の湯、大露天風呂:暗くて分かりづらいが、うす茶色でわずかに濁ったきつい硫黄臭の湯、庭園:見えた限りではうっすら緑ががった白濁した湯)後日行って、硫黄・ナトリウム塩化物泉と判明。
風呂の種類 内風呂・ジェット・大露天風呂・庭園風呂(打たせ湯、湯の川、滝湯、滝つぼの湯、ただし真冬は入れないと思う)・サウナ・水風呂
備品 リンスインシャンプー・ボディソープ・ドライヤー・タオル・バスタオル
パウダールーム パウダールームは狭いながら独立していて、5つの洗面台にそれぞれドライヤーがついている。ただ独立しているために本当に5人しか利用できずに、混雑しているときは髪をとかすのも大変かもしれない。
んがお印象 大露天風呂はとにかくよかったです。ただし、営利目的の温泉施設としては、お客さんに対するサービス業であるという観点が欠落している感があった。特にロッカーがせまく上中下の3段になっているのに、同時に来たお客に続いている番号のカギを渡すのは、常識的にはずれている。どうやって服を脱げというんだろう。脱衣カゴもないし。遅い時間だったので比較的すいているにもかかわらず、配慮がないために窮屈に着替えなければならなくなった。ダンナと一緒にこれはかなりマイナスだとぶうたれてしまった。
 浴室のカランは9つ。湯船の大きさからして、圧倒的に足らないと思う。
 全体の印象として、混雑している時には絶対に行きたくない温泉施設だと思った。新しいので、まだ庭園も造成中だったし。しばらくしたらノウハウを得てもう少しよくなるかもしれない。
リンク 岩室温泉 http://www.niigata-inet.or.jp/iwamuro/ (ただし、少々データが古いです)
交通 国道116号線新潟方面から行く場合。大規模な中古車センター『イエスト』と赤い外装の派手な焼肉やのあいだの道へと右折するとそれが県道新潟・五泉・間瀬線である。役場、岩室小学校などを通り過ぎて、岩室温泉病院のほうには曲がって真っすぐ行って突き当たる。そこを左折して、少し行くと左がわに遊雁の湯『よりなれ』の目立たない看板があるがそれは通り過ぎる。するとほどなく、温泉の掘削の時に立てるやぐらの形の巨大な看板が右側に見えてくる。遠目でも分かるので迷わない。


12月23日 お休みの日
三連休。土曜、日曜と一緒にUSJに行った友人が遊びに来て、またしても下田村の『いい湯らてい』に行ってきた。先月、友人夫妻と行った時に100円の割引券をもらったので、なんと550円でフル装備の温泉施設を堪能できた。
ちょうど平野部にも雪が降り始めたころ。下田村はこのあたりでは雪の多い地帯だ。三条市と下田村の境になる五十嵐川を越えたあたりから積もっている雪の量がちがってくる。
入浴して、体が暖まったところで露天風呂に出てみると、ぼたん雪がわさわさと降っていた。
友人曰く、「真っ暗な空から雪が降って来るのを見上げていると、体が浮き上がるようだよ。ちょうどお湯の中で体がふわふわしているし」
本当に雪がマリンスノウ状態に降っている。風もなく、見事なまでのぼたん雪の降り積もるなかの温泉は最高だった。
が、出て、自動車に乗って帰路についたら、冗談ではなくなった。目の前が見えなくなるくらいの降雪の量。10メートル先を走る自動車のわだちの跡がすぐに消えてしまうくらいの雪である。
ダンナは慣れているから、その点は安心なのだが、休み明けからの出勤が憂鬱だなぁ、と思っていたら、下田村を出たとたんに雪の勢いはゆるくなった。
やっぱり雪の量がちがうぞ、下田村。
なにはともあれ、ホワイトクリスマスである。

12月30日(日) 桂の関温泉
今年もいよいよ終わりが近づいて、これはぜひ温泉収めをしなければ、ということになり、かねてから行きたいと思っていた桂の関温泉に行くことにした。ここは随分前に滝を見るついでに寄ったことのある温泉。とても印象がよかったのだが、どんな温泉なのか忘れてしまっている。道の駅や『歴史と道の館』がそばにあり、史跡の『渡辺邸』にもほど近く、またスキー場も近い観光には絶好の場所と言える。
ところが、この日は見事なまでの暴風雪で、真横から雪がなぐりつける天気。自動車が左半分だけ真っ白になるというとんでもない状況だった。とりあえず、猫好きの観光スポット(おいおい)猫ちぐらのモニュメントだけ写真に収めて、温泉に浸ることにした。写真は、『猫』のホームページにて。
この暴風雪、露天風呂はめちゃくちゃだろうなぁ、と思っていたら、ちょうど入浴ちゅうだけ雪は止んでくれた。
内湯は、43度以上で少し熱め。これくらいの露天の温度ならいいと思っていたら、露天風呂は42度。あれ、露天のほうが温度が低いのか、と思ってしばらく入っていると謎が解けた。露天風呂にはあずまや風の屋根が一部にかかっているのだが、さっきまでの暴風雪でつもった雪がぼたぼたと湯船に落ちている。こりゃあ、1度くらい平気で下がってしまうわな。でも、ぬるいわけではないので、充分に堪能できた。
さすがに晦日の温泉はすいていて、のびのびと入浴できた。
関川村健康保養センター『ゆ〜む』 データ 岩船郡関川村下関1307−11 0254−64−1726 9時〜22時(12.1.2月は21時) 
料金 500円  4歳〜小学生300円
泉質 ナトリウム・カルシウム硫酸塩温泉(無臭、無色のサラリとしたお湯)
風呂の種類 内風呂・ジェット・ジャクジー・歩行湯(女性専用)・露天風呂・サウナ・水風呂
備品 リンスインシャンプー・ボディソープ・ドライヤー(タオル、ブラシは持参)
パウダールーム パウダールームは無いが、洗面台が6つ。鏡とドライヤーも6つ。ドライヤーはパワーがあってすぐに髪が乾く。
んがお印象 歩行湯というのは、細長い湯船の底にごつごつした敷物がしいてあるお湯で、歩いて渡るとけっこうな運動量になる。ロビーや囲炉裏のついたホールも奇麗で、さらに脱衣室もレトロな磨りガラスの鍵つきロッカーが70ほどある広いきれいな空間。係のおばちゃんがとにかく一生懸命ロールブラシをかけている。浴室のカランは13。一つ一つが厚いガラスで仕切られていて、これも清潔。低料金でこれだけ充実した温泉はあまりないと思う。
リンク 関川村
交通 新潟市より新新バイパスを利用して新発田市へ。そこから国道290号を利用して関川村に。国道113号に合流右折。やや走ると道の駅の表示がある。そこが『ゆーむ』櫓のような建物に赤い文字で『ゆ〜む』とあるのですぐにわかる。

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