10月7日 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
10月14日 城山温泉
10月21日 お休み
10月28日 てまりの湯、八木ケ鼻温泉
10月7日(日)  ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
 温泉には入りませんでしたが、新幹線の始発から行って、一泊、新幹線の最終までを大阪旅行で過ごしました。
新潟から大阪までだと、空路と日本海回りの特急という手があるのですが、今回は新幹線を選びました。と、いうのも、東京在住の友人がパック旅行でUJSとホテルのセットされた東京発の新幹線のチケットを取ってくれたからです。東京・大阪の新幹線往復指定、ホテル、USJセットで34,500円なり。安い。新潟東京の新幹線往復も始発近くの新幹線に限って格安チケットがあって11,000円近く。安い。特急を使うよりも体が楽だし、安い。決定です。
 で、USJに着いたのがお昼頃です。大阪駅に着いた時点でその日のUSJは入場制限をしている状態だと再三アナウンスしていました。我々は前売りチケットを持っているので大丈夫。
 中に入ると食べる場所がきっと混んでいるだろうということで、USJに入る前にシティウォークという所でシナモンロールの昼食。ここは、USJではないのですが、すっかりUSJそのもの。ショッピングセンターなのですが、もうUSJが始まっている、というカンジです。
 さて、いよいよUSJ。予測はしていたのですが、ものすごい人でした。予め、人気アトラクションは予約できるシステムがあると勉強していて、さっそく利用しようとおもったら、もうその日の予約は満杯で、全てのアトラクションは自力で並ばなければなりませんでした。だもんで、友人と協議の末、とにかく外せないジュラシックパーク・ザ・ライドに並ぶことに。3時間待ちですとさ。しかし、久々に会った女2人なので、しゃべり続けて、あっと言う間の3時間。
 
ジュラシックパーク・ザ・ライドは、ウォータースライダーです。でも、暗闇の中落ちるので、怖いです。ディズニーランドのスプラッシュマウンテンより怖いと思う。これの自分の写った写真を買う時に手がまだ震えていたからなー。
 次はバック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド。2時間待ち。閉所恐怖症、暗所恐怖症の方はご遠慮くださいと注釈される乗り物。でも、車椅子の人も乗れるものなので、めちゃくちゃ怖いわけではありません。面白かったです。
 ここを出るともう辺りは真っ暗です。さて、これからどうする。走ればウォーターワールドの最終締め切りに間に合いそうだ、ということで、湖の正反対のアトラクションに走ります。大規模な仕掛けのあるショーなのですが、最終が7時で、その45分くらい前に締め切ってしまうのです。ぎりぎり間に合って、見ることができました。迫力のステージでした。
 とにかく一安心して、夕食は、ジュラシックパークの恐竜の骨なんかがある、ディスカバリーレストランで恐竜ステーキを食べました。恐竜の形に切ってあるエスニックな味付けの肉がライスに乗っているもの。1000円くらいだったと思う。全般的に中のレストラン等の食べ物は高いです。ポップコーンに至るまで長蛇の列がつながっていたりします。かわいいスヌーピーの入れ物とかが欲しいわけではないのであれば、飲み物やスナックはあらかじめ用意しておいたほうがいいかもしれません。
 レストランのすぐ前の水辺に出て、水上のショー、ハリウッド・マジックを見ます。ディズニーランドで言えばパレードに位置するものなのでしょうが、ちょっと迫力に欠けました。フロートがあってその上でダンスを見せてくれたり、噴水やバルーンで盛り上げたりします。花火もあるんですが、フロートのある関係でしょうか、打ち上げ花火はありません。その分、どうしてもディズニーランドと比べると見劣りしてしまいました。
 まだ時間があるので、最後にバックドラフトに。これはねー、火がすごかった。熱いの。火ってそんなに簡単に制御できるのかしらと不思議になってしまった。
 あとは、お買い物をして、USJをあとにしました。
 写真は、デジカメでなく、ビデオを持っていったために、ストロボがなくて、暗く写ってしまいました。
 翌日は、滝見学と大阪、お好み焼き、タコ焼きめぐり。おなか壊しました。
 スタミナなくなったわねー、歳だわねー、としゃべりまくった女2人の大阪でした。
                   
 写真、少ない〜! 並び終わったら、夜だったもんで。ビデオでは見れる絵なんですけど、静止画だとちょっとね。
 ジュラシックパーク・ザ・ライドの最後の水しぶきとディスカバリーレストランの恐竜の骨です。
リンク:ユニバーサル・スタジオ・ジャバン公式ホームページ

  


10月14日(日)  城山温泉
前の週のちょっとハードな大阪旅行の疲れがどっと出て、腰のあたりがズキズキ痛い。風邪で喉が痛くもあったが、汗を流すのだ、というダンナの言葉にしたがって、温泉に行くことにした。
どうせ温泉にいくのだから、お湯のいい温泉がいい。以前行ったことがあり、お湯のよさはよくわかっている城山温泉に白羽の矢をたてた。そこならついでに滝を見ることもできる。風邪ひいてるのに、滝ってか。バカだと言ってください。
ともあれ、五頭の滝を見て汗を流したあと、またゆっくりとお湯につかったのでした。
ここは、今年の真冬に来たことがあって、最後のカーブしつつ上る坂で滑った記憶があります。けっこう雪深いところです。 
『百花の里 城山温泉』データ  新発田市大字浦字城山1  0254−21−2626  9時〜21時
料金 700円 小学生以下400円
泉質 ナトリウム・炭酸水素塩・硫酸塩温泉(とろりとしたぬめりのある無色無臭のお湯)
風呂の種類 内風呂・ジェット・打たせ湯・サウナ・水風呂・露天風呂
備品 リンスインシャンプー、ボディーソープ、(タオル、ドライヤー、ブラシは持参)
パウダールーム 脱衣室と一緒だが、一面の鏡があり、ドライヤーも4つほどあって、よほど混まない限り順番待ちすることもない。
んがお印象 とにかくお湯がいい。近くの月岡温泉のお湯に似た、とろんとしたお湯で肌がすべすべするのがすぐにわかる。しかし、月岡温泉ほどイオウ臭はない。特記すべきは、お年寄りに親切な構造であること。特に椅子が例のお風呂用のものすごく低い椅子ではなく、かなり高めの椅子になっている。膝が悪いお年寄りでも躊躇なく来れると思う。ジェットの数も多く、あくのを待つ必要もない。また、大きくとった窓や露天風呂からは、広々とした池と庭園、人口の滝まで見ることができるので、気分的にもゆったりとすることができる。
ロッカーの鍵を下足入れの鍵と交換するシステムなので、ロッカーがなくて困ることもない。
月岡温泉の泉質が好きなのだが、あそこの日帰り温泉施設は小さすぎる。ここなら大満足である。
リンク 新発田市観光協会
交通 国道290号線を月岡温泉から新発田市内に向かう。するとまず小学校の手前に大きな城山温泉の看板が見えるがそこでは左折しないほうがよい。すぐに信号があるのでそこを左折、すぐにもう一度左折。直進すると看板があるので指示どおりに右折すると大きくカーブしながらのぼる道になる。そこはすでに新発田城カントリークラブの敷地内である。手持ちの地図に城山温泉がない場合は、新発田城カントリークラブをめざせばよい。


10月21日(日)  お休み
わははは、風邪が悪化しました。温泉とは言え、入る時を選ばないと身体にはよくないことが立証されました。
と、いうことで、今週はどこにも行きませんでした。
かわりに、ダンナが先週韓国に初めて出張に行ってきたのですが、その時のホテル事情を。
たいていのホテルにはシャンプーとか歯ブラシのセットやシェイバーがあってお持ち帰り自由というのが日本の常識。しかし、彼の泊まったロッテワールドホテルには、普通に売っているようなちゃんとした歯ブラシとかシックのシェーバーとか、ロッテならではのガーナチョコレートとかが部屋にあって、当然そのまま持って来て清算したら、全部請求書に計上されていましたとさ。騙されましたな。出張だから会社持ちなんでいいけどさ。韓国に旅行に行く場合はちょっと注意です。

10月26日(金)、10月27日(土)  てまりの湯  八木ケ鼻温泉
日記にも滝レポートにも書いているが、腰痛の上にダンナが社員旅行でくさりまくっている週末、やっぱ温泉でしょう、ということで、一人でも行ける道に迷わない温泉に2日連続で行って来た。自宅の風呂に湯をはらない覚悟だ。
金曜日は会社の帰りにそのまま行ける『てまりの湯』。平日とあって、私の他には1人しか入浴していなかった。しかし、宴会場とか休憩場とかあるので、夕食どきのこと、そちらに人がいっているらしい。平日の夕方に日帰り温泉を利用するのは初めてだが、ゆったりできるのがよい。
一人で行ったことがないうえに以前行ったのは、反対がわからだったので、ダンナに念入りに道を聞いて行った。曰く、「116号をラブホテルとJASSのところの角を曲がって、三角の交差点を真っすぐ行って、T字に出たら右折しろ」これでなんとか行き着けるあたりが地元というところか。真っ暗な田圃の真ん中の道ばかり走るので怖かったです。
泉質の違う浴槽が2つあるだけの温泉で、少々割高な気がするが、町民は少し安いらしい。入るととても気のよさそうなおじいさんが受付をしていたが、奥にある販売機でチケットを買うシステムだった。ビニールバックに入ったタオルがつく。いきなり思いついても入ることができる。
土曜日は、実は新津市の滝を見た帰りに新津の温泉に寄って帰るつもりだったが、腰が痛くて接骨院に行ってしまった。仕方なく、夜7時から200円割り引きになる八木鼻温泉『いい湯らてい』に行くことにする。ここは家から40分強かかるが、よく知った道なので迷わない。と、思ったら、夜だったので、とても怖い道だった。
ここは、いろいろな風呂が揃ったクアハウス式の温泉。行った時にはもう駐車場が満員だった。しかし、浴室はそれほど混んでいない。ちょうど夕食時なので、レストランや休憩所が混んでいるらしい。ここにあるサウナはシルキーサウナというもので、蒸気が充満しているサウナ。ミスティーサウナのような霧を噴霧しているものでなく、熱い蒸気が充満しているので、やっぱり熱い。でも、乾燥が苦手な私にはなかなか良かったです。
さらにここの露天風呂は冬になると屋根から『なぜ』(屋根に積もった雪がなだれになって落ちる。その雪の固まり)が落ちて入れないという欠陥風呂で有名でして、雨が降るとたぶんあまだれもすごいのでしょう。露天風呂に降りる階段を降りきったところにすげ笠が何枚か置かれているのが笑いを誘った。
夜の割引を遣うと格安なので、子連れの人が何人も来ていて、露天風呂はプール状態。しかし、たなごころの湯という2人入れば一杯という小さな露天もあるので大丈夫。熱めに設定された露天で満点の星をながめながら十分にあたたまることができた。
ここの近くには景勝の八木鼻という垂直の崖があり、紅葉の今はさぞ奇麗だろうが、夜だったのでわからなかった。少し残念。

2003.8.31に行った際『てまりの湯』は、閉館時間が7月〜9月は午後9時(入館は8時半)に変更になっていた。
『ふれあいパーク てまりの湯』データ  西蒲原郡分水町大字国上7550−3  0256−97−1755  10時〜19時(冬は18時)
料金 大人500円  小中学生300円
泉質 ナトリウム・カルシウム塩化物冷鉱泉炭酸水素塩(無色透明のわずかにとろみのあるお湯)、単純硫黄冷鉱泉(わずかに黄色味のあるさらりとしたのお湯)
風呂の種類 前者の泉質の広い風呂に気泡、ジェット・後者の泉質のわき出た丸い小さな深い風呂・サウナ
備品 リンスインシャンプー、ボディーソープ、タオル(ブラシは持参)
パウダールーム パウダールームはない。3つある洗面台に鏡、ドライヤーは2つある。
んがお印象 2種類の泉質が楽しめるので、施設のわりに高いかな、という気もするだが、私は好きな温泉です。で、お湯の違いは、しょっぱい前者のほうが肌がつるりとする感じがあるので、上がり湯はこちらにした。丸いお風呂は椅子に座った状態で入ることができるので、ゆっくりできる。こんこんとお湯が真ん中の泉のようなところから湧いているのが好ましいです。
カランは、7つ。混むと少々待つかも。
リンク 分水町町役場
交通 交通:地域外の人には実に説明しづらい場所にある。一番わかりやすいのが、上の本文中のダンナの説明。国道116号線を新潟方面から分水町に向かう。分水町に入って少しするとお城のようなラブホテルとJAのSSが見える。ここが新橋という交差点。これを右折して、高架橋で信越線を越えて、とにかく真っすぐ。とちゅう真ん中に三角の分離がある三差路に出る。道なりに行くと右にカーブするが、左にウィンカーをだして、ほぼ直進するような形で左折する。さらに真っすぐいくとT字に突き当たるのでここを右折。標識が出ているので、てまりの湯はすぐにわかる。
『いい湯らてい』データ  南蒲原郡下田村大字南五百川16−1  0256−41−3011  10時〜22時
料金 大人950円 子供600円(夜7時以降200円引き、浴衣がいらない場合はさらに100円引き)
泉質 ナトリウム・カルシウム硫酸塩温泉(無色無臭のサラリとしたお湯)
風呂の種類 大浴場、気泡、ジェット、打たせ湯、シルキーサウナ、露天大小2つ
備品 リンスインシャンプー、ボディーソープ、アカスリ、タオル、バスタオル、浴衣、ブラシ、ドライヤー、化粧水、乳液、メイク落とし
パウダールーム 脱衣室と仕切壁で仕切ったパウダールームは、少々ペチャンコなスペースだが、7つほどの洗面台と一面の鏡、それぞれの台に一つずつドライヤーがあり、またうれしいことに女性用には基礎化粧品まであった。消毒済みのブラシもあるので、このあたりの人は風呂を沸かすのが面倒になった仕事帰りなどいきなり寄っても充分ことたりそうだ。
んがお印象 割り引きで650円になって、とにかくいろいろな設備といろいろな備品がついていてものすごくオトク感があった。レストラン、休憩所も広く、町場のクアハウスよりもゆったり入浴、休憩ができる。露天風呂もかなり広く、半分は足を延ばして座ると腰までしかないくらい浅くなっている。これならのぼせずにすむ。たなごころの湯という小さな露天風呂は、手のひらの像が浴槽をつつみこんでいて、なんとなく落ち着く。露天は内風呂よりやや熱めの設定なのも○。受付で渡される鍵でロッカーを使うシステムなので、ロッカーで困ることもなく、また脱衣室もひろい。下田村のJAのさつまいもアイス200円が売っている。
県内の温泉ではめずらしく、飲用の口があって、下痢にきくというので、たっぷり飲んだ。卵スープのようないい味がした。でも、好き嫌いはあるかな。ちなみに、下痢にはききませんでした。あ、ひどい下痢で入浴したわけではないので、ご安心を。
リンク いい湯らてい
交通 分かりやすい。国道289号線を三条市から下田村に向かってずんずん行けばいい。下田村役場を過ぎても躊躇せずにかなり進むと前方に山をばっさりナタで斬ったような崖の八木鼻が見えてくる。それを通り過ぎ、八木鼻下の赤いスノーシェッド(雪崩よけのトンネル状の屋根)をとおり過ぎ、小さな橋を渡るとすぐに入り口である。目立つ大きな建物なのですぐにわかる。(八木鼻の集落に入るとすぐに右折する新しい道もある。こちらも標識が出ているのですぐわかる))

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