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 金引きの滝




金引きの滝
滝の大きさが分かるように
紹介してある写真が少ない。
写真が下手で光ってしまったが
(薄暗かったのでフィルターをはずして
しまっていたのよ)
お堂と木々の緑と水のカーテンが
まるで絵画のようであった。




おなじみ、大きさ比較。
左側の下に私が立ってます。
なんと岩をぺちぺちと触っています。




伏龍の滝。
道の脇にあって、見下ろすことになる。
本当に隠れているような滝。




白龍の滝。
取水用の太いチューブが
滝の上を走っていて、
景観を損ねていた。
水も濁っている。




で、これが『金引きの滝』
そういえば、どうして金引きというのかの
説明はどこにもなかった。
手前にあたる左側の2条は女滝。
奥の幅広いほうは男滝なのだそうだ。



落ち口。
岩の形状によって水が変化する。
2003/9/15 金引きの滝 京都府
関西方面の滝が見たい。ただその一心で白羽の矢が当てられたのは、関西でも比較的行きやすいんじゃないかと思っていた日本海側にある滝である。京都の金引きの滝がそれだ。
京都というと、どうしても東海道の先にある古都のイメージが強くて、新潟県からはかなり遠い印象があるが、日本海にも面しているのである。現在建設中の舞鶴若狭自動車道が敦賀まで通ったらさらに近くなると思われる。が、今はまだ舞鶴と敦賀は高速道路では結ばれていない。
と、いうことで、予想に反して、やっぱり新潟から京都は遠かったです。
前日はよく晴れていたが、15日はなんとなくどんよりとしていた。舞鶴から海岸を通って宮津に入るのだが、せっかくの丹後半島の海の景色もちっとも美しくない。と、いうより、海に泡が浮かんでいて、予想外に汚かった。
道の駅『舞鶴港とれとれセンター』で丹後の地図を入手。実はいきなり思い立っての京都入りだったので、関西方面の地図を持ち合わせていなかったのだ。途中のコンビニで入手しようと思っていたのに、あるのはどういうわけか福井の地図ばかり。京都のが欲しいのよぅ。(結局帰りに舞鶴の書店で購入しました)
宮津までは簡単にいけたのだが、問題はそこから先だった。
国道178号から宮津市内で県道9号に左折する。北近畿タンゴ鉄道の線路の下を通る。そこまではわかった。そこまで行けば、百選の滝なのだから、案内標識でもあるだろう、と思っていたのだが、全くなかった。後でわかったのだが、北近畿タンゴ鉄道宮津駅から徒歩で散策する場合には実に丁寧にあちこちに案内が出ているのだ。しかし、自動車には冷淡だった。
見事に住宅街の真ん中で道に迷い、近くにいたおばちゃんに聞いて、なんとか徒歩の人のための道しるべが出ているところまで来た。
 
最初にみつけた道案内。カーブミラーの下にあるのがそれ。

 
これは滝への歩道の入り口。
あとはその道しるべに沿っていけばいいだけである。ああ、宮津市。せめて、県道9号から入る入り口に矢印だけでもつけておいてくれればいいのに。一歩中にはいらなければわからないなんて、不親切である。
さて、細い住宅街の坂道を登り行き着いたら、滝のまん前の道でワゴン車がパンクしていた。かなり人数のいる若者達だったので手伝う必要もなかったが、脇を通って駐車場に行くのに少し難儀した。
駐車スペースは広く、5台は止まれるくらい。そこから徒歩で5分もしないで最初の滝『伏龍の滝』が現れる。と、いっても道の脇から下に向かって落ちているので、ちっとも目立たない。おまけにこの季節は夏草が生えていて、うっそうと暗くなっていて、目をこらさないと滝そのものも見えないくらいだ。
 
滝への歩道。なかなか趣がある。

 
白龍の滝。小さいです。
さらに登って行くと、今度は広いスペースに二つ目の滝『白龍の滝』が見えてくる。こちらはきっちりと全体がわかる。だけど、どーも、水が澄んでいなくて、綺麗ではない。『金引きの滝』に対する期待は、もともと写真集で見た限りでも薄かった。この前座の2滝の様子だとやっぱりたいしたことのない滝なのかな、と思いはじめていた。が、この予想は嬉しいがわに裏切られた。
『白龍の滝』から少し登ると、目の前がすべて水のカーテンになった。
で、でかい。
滝の前はお堂などがあるかなり広いスペースになっているのだが、その正面の岩が全て滝だ。落差40メートル幅20メートル。しかも、滝が滑り落ちている岩のすぐそばまで行ける。
なんだか小躍りしたくなるくらいに楽しい滝である。滝の下まで行って、滝と並んで岩をぺちぺちと叩ける。これは面白い。
滝つぼはほとんどないと言って等しい。砂地の浅い滝つぼに水が落ち、下流に細い流れになって下って行く。これが『白龍』や『伏龍』になるのである。
 
滝壷。右端は岩に落ちているが、ほとんどは砂地。

 
滝から歩道を振り返ってみた。
7月には滝が火で彩られる火祭りが行われるという。農民が不動様に願って滝の水を火に変えて領主の悪政をいさめたという伝説があるとか。パンフレットに写真があったが、いっぺん見てみたいなぁ、と思った。その時にはにぎわうのだろうが、この日は、パンクの若者たちも去って、滝の前には私たち2人しかいなかった。これほど見事な滝を独占できて、なかなかに気分がよかった。

交通 もっとも近い高速道路のICは、おそらく京都縦貫道の宮津天橋立ICであろう。ただし、我々は国道を利用したので、その接続場所がわからない。舞鶴市から国道175号、178号と進み、宮津市に入る。宮津駅を通り越し、県道9号へと左折。そのまま直進して、北近畿タンゴ鉄道の高架をくぐる。くぐるとすぐに右側に宮津高校が出てくる。この高校のグラウンドが切れる所の道を右折。グラウンドに沿って進む。やや進むと右欄の写真一番上の道しるべが出てくる。ポイントは宮津高校のグラウンドである。この道にさえ入れれば、あとは道案内がしっかりしているので、迷うことはない。
リンク 宮津市


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