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4月26日 柏崎市の清水

  4月26日(日) 
例年、4月は桜をめぐって県内や近県をウロウロする。
今年も福島県や群馬県などを回っていたのだが、大不況のあおりを食らって、我が家にも節約令が出た。そんなこんなで、ドライブはするが、温泉には入らない月が続いている。
この日も、晴れていればどこかの桜に行くつもりだったのだが、荒れ模様だった。
それでも、少しだけ晴れ間がのぞいた午前中に、まだ行ったことのない県内の湧き水でも汲みに行きましょう、ということになった。
目的の湧き水は、出壷の水。
実は、ここにはまだ積雪のある頃に来て、地元のご婦人に道を案内してもらったにもかかわらず結局積雪で先に進めずに訪れるのを諦めている。今回は、いわばリベンジ。
国道353号を高柳方面に進み、野田小学校を過ぎて少し進むと、「八重桜の里」と書かれた看板があるので、ここを左折しても出壷の水のある黒姫山登山口に行くことができるが、我々は前回地元のご婦人にここをまっすぐ行けば国道に当たるよ、と言われた出口から行くことにした。
綾子舞会館を過ぎて国道353号と県道13号がY字で分かれたさらに先である。
しかし、ここで見事に県道がわに間違えて進んでしまった。
だって、県道がわのほうがまっすぐに見えるんだもの。
ナビの標示が国道ではなくて県道の色になったので、慌てて引き返そうとして、見つけた。

治三郎の清水
    
県道に入ってすぐの左側の道脇にある。我々は出壷の水を汲むつもりだったので、ここでは水を汲まなかったが、地元の人がたくさんのペットボトルを持って汲みに来ていた。口当たりのやわらかい水だった。

とりいあえず、一つ清水を見つけたのに気をよくした。
国道に戻り、黒姫山の登山口につながる林道の入り口を探す。下の写真の地図が目印だが、けっこう小さいので見落としがちだ。県道から左斜め前に向かって下って行くような道で、登山地図はその道が分かれるちょっとだけ手前にある。とにかく左手を注意しているとよい。
ここを下ると、橋を渡り、黒姫山登山道の折居コースは右側に分かれる林道へと進むが、出壷の水を目指すのであれば、集落の内部に入るようにまっすぐ進む。すぐにカーブで右に曲がる。あとは道成りだ。
ここから先はけっこう気持ちのよい道なのだが、景色が同じだ。右側をとにかく注意して、林道が分かれていたら、黒姫山登山口と書かれていないかどうか、よく確かめること。登山口とあったら、その林道が出壷の水のある登山道の入り口である。
すれ違いが困難ではあるが舗装されている道をしばらく進むと、まだ若い八重桜の木が何本も植えられている場所に出る。「桜の荘」という石のレリーフがある。ここがたぶん「八重桜の里」だが、林道の入り口とかには全く案内も目印も無かった。
しかし、すでに数台の自動車が来ていた。八重桜は満開にはもう少しといった感じだったが、桜と山菜取りを兼ねた人たちなのかもしれない。で、そここそが出壷の水が汲めるように整備されたという噴水公園だった。
さーて、水は?と思って、鯉の像やら布袋様の像やらのあたりをウロウロしてみたが、水らしい姿がない。え、水が無い?
どうも、まだ水栓を開いていないらしいのだ。
本当の出壷の水はここから黒姫山に登って行く登山道の途中にあるらしい。が、ペットボトルを持ってそこまで行くつもりにはなれない。清水のありかだけを探索してもよかったのだが、マズいことにポツポツと雨が降り出した。
あっさり退散。今日のメインは無くなってしまった。

出壷の水
    これは噴水公園。本当ならこの布袋様の前に水が汲める場所がある。

  こちらは八重桜。色々な種類の八重桜があるらしい。しかし、駐車場は無い。各々道路の邪魔にならないような場所をみつけて駐車していた。どうやら、公園にも八重桜の里にもたくさんの人を呼ぶつもりは毛頭ないらしい。

このままではたくさん持って来たペットボトルが無駄になる。どこかで水を汲まなくちゃ。
と、新潟県の地図をひろげたら、それほど遠くない場所に平成の名水百選に選ばれた大出口泉水があるのに気がついた。ちょっと下って県道25号を進めば行くことができる。よし、今日の水は平成の名水百選だ。

国道353号の野田小学校の交差点を県道25号に入り、柿崎を目指す。
と、またしても、清水の文字をみつけてしまった。ここを右折して700メートルの場所に「おんめ清水」というのがあるらしい。
かなり雨が降っていたが、とりあえず場所だけ確認、ということで、右折して取材してみた。

おんめ清水
  どうも簡易水道の施設らしい場所が水が出ていた。県道25号から県道257号へと入って700メートルの左側である。雨がひどかったので、自動車の中から写真だけ撮影。それにしても、このあたりには清水が多いなぁ。

地図上では出壷の水から大出口泉水までは近いようだったが、県道25号の小村峠というのがクセモノだった。うねうね曲がりくねってかなり標高を上げる。雨もひどくなり、私はすっかり自動車酔いしてしまった。いったいいつ大出口泉水に着くの、と思うくらい遠く感じた。
柿崎川ダムの手前で県道524号へと左折。大出口キャンプ場を目指す。
と、もう少しでキャンプ場に通じる道という所で水を汲んでいる人たちをみつけた。かなりたくさんペットボトルを持って汲んでいる。おそらく、大出口泉水と同質の水がここでも汲めるのだろう。キャンプ場まで行く手間が省ける。
しかし、私達は昼食を食べる場所も求めていた。カップラーメン食べたいから、自動車の中というわけにはいかない。この雨では屋根のない場所では無理。心当たりは大出口キャンプ場のあずまやだ。前にもそこで昼食を食べたことがあるのだ。
さて、キャンプ場まで行って、げっと引いた。
なんとマイクロバスが止まっている。しかも、目当てのあずまやで20人近くがひしめいて座っていて、なにやらしているのである。どうもバーベキューらしいぞ。この大雨の中に・・・
仕方がないので、そこから少しだけ離れたキャンプ場の炊事場にも屋根があるので、そこで我々は昼食にすることにした。
やたら寒かったが、ラーメンであったまり、一息ついて目的の水を汲みに行った。
マイクロバスの一行のいるあずまやを見下ろす場所に水汲み場はある。一行は片付けの真っ最中。我々が水を汲んでいるうちに、洗い物を持った人がやってきた。うーむ、贅沢。平成の名水百選で、食器を洗うとは。
とにかく邪魔になってはいけないので、さっさと水を汲んで、さっさと自動車に戻った。雨の中、傘をさしての水汲み、ああ、寒かった。

大出口泉水
  洗い物をいているので、水の出ている場所を撮影できませんでした。(笑)

そんなこんなで、4月の最終日曜日を柏崎周辺の清水をめぐって潰してしまった。
出壷の水の公園に行くまでの道ですでに初夏の装いの花たちに出会えた。寒かったけど、山は初夏だ。
    

      


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