6月6日 飯豊のせいすい

6月6日 飯豊のせいすい
この日は朝から雨がぽつぽつ落ちてくる、どんよりとした天気だったが、山に登るつもりで新発田市と旧三川村の境目あたりにある俎倉山に向かった。
ところが、期待していたほど雨脚が弱くならず、登山口でUターン。
せっかくそこまで行ったのだからと以前に数回探したことがある新潟の湧き水「飯豊のせいすい」を探すことにした。
大まかな場所は把握してある。
県道14号線、上赤谷の「不動橋」というバス停の付近である。
新潟の地図ライドマップルによると、新発田市街から南下して不動橋に行った場合、県道の右がわにマークがある。
そんなわけで今までずっと右側を探していたが、ついにみつけられなかった。
今回はさっさと軒下で作業をしている家の方に道を尋ねた。すぐに分かった。
新発田市街から南下した場合、右側に不動橋のバス停があるのだが、これを通り越すとちょっとした上り坂になる。この坂の途中くらいに左に入る道がある。下の写真は、自動車から撮った目印。
  
青い標識の文字は「滝谷新田」。この標識の向こう側にもう一本道が見える。向こう側の細い道に入る。(手前の道からでも行けるんですが)

  
細い道を坂を下る感じで進む。と、左手に左写真のようなお堂とカーブミラーがある。これを通り越してすぐ右側に湧き水がある。民家のすぐ下になる。(この写真は、湧き水から撮影してます)

  
  
けっこういい水量が出ていた。まわりには春の花が咲いていて、綺麗にしている感じだった。
このすぐ上に民家があって、家の方が顔を出されていたので、「お水いただきます」と一声かけた。
自動車は、清水を通り越して、加治川の土手道らしい道にぶつかる手前の空き地の一部にとめられるスペースがある。

そんなこんなで30分ほど時間をつぶしたら、晴れ間が見えてきたので、結局、俎倉山に登ってしまった。(登山のレポートはこちら

ちなみに、俎倉山の登山口に行く県道335号は、湯の平温泉に通じる道でもあるのだが、この曲がり口にも清水がある。
  
  
以前に来た時には、名まえが無かったのだが、今回行ってみたら、立派な名まえがついていた。「景勝清水」。
何やら漢文でその名まえの由来が書いてあったが、どうもあと付けっぽい感じがした。

雨が降っていたので、登山したら汗びっしょり。結局、新三川温泉の「寿の湯」に入って汗を流しましたとさ。



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