8月2日 小谷温泉「雨飾荘」  ・ 8月14日 羽広温泉「みはらしの湯」

8月2日(土)  小谷温泉『雨飾荘』
我々は実はそれほど山登りが好きというわけではない。が、高い山に咲く花が見たくて仕方が無い。そんなわけで、この日は新潟県にも裾野がかかっている雨飾山に行くことにした。
雨飾山は新潟県がわから登ることもでき、新潟県がわの登り口には、雨飾温泉「雨飾山荘」という温泉がある。だが、どうも我々のレペルだと新潟県がわから登山は無理そうなので、長野県がわのメジャーな登り口から行くことにした。
こちらは小谷温泉を通って行く場所にある。
だとすると、登山の汗は小谷温泉で流すしかないだろう。小谷温泉の旅館はどこも日帰り入浴が可能なのだが、今回は一番利用しやすい「雨飾荘」にすることにした。
小谷温泉『雨飾荘』データ  長野県北安曇郡小谷村中土小谷温泉 0261−85−1607 10時〜20時30分 11月下旬〜4月中旬はお休み
料金 大人400円 
泉質 炭酸水素塩泉
風呂の種類 内風呂
備品 ボディシャンプー、リンスインシャンプー、(タオル、ブラシは持参)
洗い場 カランは5。ただし、角にあるので、実際には同時には4つしか使用できない。
脱衣室 棚にかごだけのスペースが多めに見て15。とても狭くて、一度に脱衣できる人数はせいぜい3人。
パウダールーム とりあえず1つ小さな鏡と洗面台だけある。ドライヤーは多分、無い。
んがお印象 とにかく、登山でヘロヘロに疲労していたので、「雨飾荘」には建物から少し離れた場所に綺麗な露天風呂があるとは知っていたが、今回は内風呂だけの利用になった。
宿泊施設であるので、我々が行った日没少し前にはバスで小団体が到着している時間だった。この人たちがお風呂に来たら大変、とすぐに入浴。
うーん、これは、民宿に毛が生えた程度の浴室だ、というのが第一印象である。宿泊客が多い時には、この広さでは困るだろう、というくらいの広さだ。
私が入った時には5人程度のお客さんだったので、カラン待ちもしなくてよかった。
お湯はさら湯かと思うくらいの透明なお湯。掛け流しだそうで、登山の疲れもゆっくりと溶け出すようだった。
しかし、登山のついででもないと、この山奥にはなかなか来ないだろうなぁと思ったのも事実。
宿の前には雨飾山からの湧き水が汲める場所があった。
リンク 雨飾荘
交通 最寄ICは、北陸自動車道糸魚川IC。インターを下りて、国道148号線を松本方面に進む。この道は山に入ると細くなるが、大型車も多く通る道なので注意が必要だ。
長野県に入り、トンネルが多くなると、最新の注意をする必要がある。なぜなら、トンネルとトンネルの間のわずかな隙間みたいな所を左折する道、県道114号線に入らなければならないからだ。信号機に交差点名「小谷温泉口」と書いてあるのが目印。通り過ぎるとUターンが難しいので見落とさないようにしたい。
ここから道は小谷温泉までほぼ1本である。が、思った以上に長い。


8月14日(木)  羽広温泉『みはらしの湯』
夏は高山植物のシーズン、ということで、お盆休みも山に登るつもりで計画していた。しかし、雨天のため計画はあっさり倒れてしまう。行き場を失って、我々がとった行動は、ネットでお天気のよさそうな場所を探し、そちらに向かうこと。出てきたのが長野県の御岳あたりだった。
行動開始が昼過ぎだったので、当日予約できる宿が御岳のあたりではみつからず、権兵衛トンネルを挟んで山ひとつ向こう側の伊那市に宿泊することになった。
伊那のあたりで、いい日帰り温泉は無いだろうか。これもネットで検索。そうこうして見つけたのが「みはらしの湯」だった。
羽広温泉『みはらしの湯』データ   長野県伊那市西箕輪3480-1 0265−76−8760 10時〜21時30分
料金 大人600円 小学生300円 
泉質 アルカリ性単純温泉
風呂の種類 内風呂、寝湯、打たせ湯、露天風呂
備品 ボディシャンプー、リンスインシャンプー、ドライヤー(タオル、ブラシは持参)
洗い場 正確に数えてません。12ほどだったかと。
脱衣室 鍵つきのロッカーは無いので、あらかじめ貴重品用のロッカー(脱衣室の外にも中にもある)に貴重品を入れる必要がある。貴重品ロッカーはコインが返って来る方式。
脱衣は棚にかごが30近くある。
パウダールーム 脱衣室と一緒のスペースに鏡と洗面台各4つ。ドライヤー2つ。
んがお印象 みはらしファームという体験型農業施設の中の一つで、予想していたよりはかなり綺麗な建物だった。
空腹だったので、とりあえず食堂に入ったのだが、食券を買ってカウンターで番号を呼ばれたらそれを取りに行くという形の食堂。なんだかわけのわからない名まえの食べ物があって、興味はあったものの食べなかったが、あとでそれが伊那の名物だと知った。食べなかったのがちょっと残念。ちなみに、ローメンというやきそばみたいな麺類です。
それはそうと、お風呂。これもまた体験型農業施設ということもあって、カランの数も多く、思っていた以上に快適だった。ただ、お湯はそれほど特徴があるわけではない。
リンク みはらしの湯
交通 最寄ICは、中央自動車道伊那IC。パンフレットにはインターより自動車で5分と書かれている。実は、日没後に行ったうえにナビまかせだったので、道案内がうまくできない。
みはらしファームを目指して進み、レストランなどがある駐車場を通り過ぎ、少し坂の上まで進むと、右側に建物がある。


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