1月2日 会津本郷温泉「湯陶里」 ・ 1月9日 ウェルハートピア新潟瀬波
1月15日 桂温泉 ・ 1月28日 裏磐梯高原ホテル

1月2日 会津本郷温泉 『湯陶里』 
正月の2日からどこかに滝を見に行こうということになった。しかし、この冬は12月から大雪で新潟県内の滝はほとんど雪に封じ込められている。だとしたら、隣県の滝はどうだろう。
と、いうことで福島県に出かけた。
しかし、考えてみれば隣県だって雪は多い。そのため正月であることが幸いした1本以外滝は見ることができず、仕方がないので温泉にでも入って家に戻ることにした。
予定のコースではなかったので、その場で地図を広げて適当な日帰り温泉をみつけて飛び込んだのが会津本郷温泉「湯陶里」である。
ちなみに、昨年10月以前はこの場所は会津本郷町という場所だったが、近隣の町村が合併して会津美里町になった。
会津本郷温泉 『湯陶里』データ  福島県大沼郡会津美里町六日町甲4106-1  0242−56−4364  
料金 大人700円 小学生400円  (17時以降大人500円小学生250円 町内者割引あり)
泉質 硫酸塩泉(無色透明のさらりとしたお湯、ちょっぴり塩味)
風呂の種類 大浴槽、露天風呂、サウナ、水風呂
備品 リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤー、ブラシ(タオルは持参)
洗い場 カランは7つくらい。他に手すりつきのカラン1つと立って使うシャワーが3つ。カランの間が微妙に狭く、隣の人の動きが気になる。カランワンプッシュのお湯の量が極端に少なく、何度も押さなくてはならなかった。
脱衣室 女性側は、ちょっと変則的なL字型の脱衣室で奥にもロッカーがあるとはちょっと見分かりづらかった。ロッカーの数は合わせて40。他に100円入れるきっちりしたロッカーが8つあった。
40ある木製のロッカーにも鍵がかかるが、貴重品はコインロッカーに入れてくれと書いてあった。またこの木製のロッカー、あたりが悪いと鍵がかかりづらい。私はかなり苦労して鍵をかけた。
パウダールーム 脱衣する場所とちょっと離れた場所に鏡と洗面台が4つ。ドライヤーは2つ。非力。洗面台の所に冷水機があって、水が飲めるようになっていた。
んがお印象 下調べしたわけではなく、地図に載っていたので行ってみただけの施設のわりに、けっこう綺麗でよかった。正月のわりに比較的すいていたし。しかも、福引やってたし。末等だったけど。
1階に入り口と休憩用のかなり広いスペースがあり、2階が浴室。
広めのお風呂で清潔感もあって明るい。
ただ、おそらく気泡が出るだろう床からは何も出てなかったのは、ちょっと残念。
露天に出てみると内風呂よりもやや熱めで、冷たい外気に丁度よかった。
問題は綺麗な建物のわりにたてつけが悪いということで・・・。なぜか女性用の脱衣室にあるトイレの戸が開け閉めがものすごく大変で、私は力いっぱい閉めたのだが、入浴して出て来たら、職員が戸をはずして修理していた。なんでも、ゴミが溜まると動きづらくなるらしいのだが、お年寄りや子供が多かったのでそれでは困るだろうと思った。
あと、ロッカーの鍵も閉めるのがかなり大変だったし。
でも、お正月で多少の混雑は諦めていたので、意外にすいていて申し分なかったです。
リンク
交通 会津若松市から国道118号線で田島方面に向かう。市街をぬけ、右折すると県道128号線という交差点で県道128号線側に入る。線路を渡り、本郷大橋を渡り、少し走ると左側にセブンイレブンとホームセンターコメリがある。この両店の間の道へと左折する。この場所に大きく看板があるので分かりやすい。左折して、道なりに進んで行けば、大きく左にカーブして阿賀川の土手に出る。土手沿いに右折して、つきあたりに「湯陶里」はある。


1月9日(祝) 瀬波温泉 『ウェルハートピア新潟瀬波』 
成人式の連休、ということでどこかに出かけたくて仕方か無かったが、新潟県は雪だらけ。どこに行くにもまず雪と格闘しなければならない。これでは滝を見に行くのも無理。であるならば、温泉を堪能しよう、ということになった。
どうせならついでに白鳥でも見て、と、白鳥の見られるコースを選択。海岸沿いの温泉なら雪も少なかろうと瀬波温泉をチョイスした。
まずビュー福島潟に寄ってみて、オオヒシクイはいないかと眺めてみる。
毎年ビュー福島潟では新年にネイチャーフォトの竹内敏信氏の写真展が開催されるが、今年は「原始大陸」。アイスランドの風景の写真を見ることができた。新潟の滝は無理としても、写真でものすごい滝を見てしまった。すごいなぁ、アイスランド。
オオヒシクイはいたのたが、あまりにも遠い場所なので写真には撮れなかった。上空をブワンブワンという大きな声を出して飛んで行ったのは圧巻だった。
それにしても白鳥もいないので、前々から白鳥が来ると知っていた瀬波温泉の手前にある大池に行ってみた。
すんごいです、ここ。
白鳥の首根っこをとっ捕まえられるほどの距離に白鳥が来ます。食パンを出店で売っていて、それを出すとわらわらと白鳥が迫って来て、なんと手から直接ついばんで食べる。なかなか面白いし、ちょっと怖い。
どう見ても無秩序に餌付けしてしまった白鳥の群れなので、自然環境保護の視点から言えばいかがなもんかとも思うが、瓢湖なんかよりものすごく間近に白鳥が見られて本当に楽しい。鴨も勝手に寄ってきて、靴をつっつく。なんとカモメまで一緒に浮いている。
きっと、もう少しすると誰かが池に落ちたり白鳥をいじめたりするとかいう理由で柵が作られて白鳥との距離も広がってしまうんじゃないかと予測される。白鳥の首を捕まえるなら、今のうちです(笑)
  
  ビュー福島潟。久しぶりの青空だった。
    
  大池の白鳥たち。左:手からエサを貰う。右:子供と比べると白鳥は大きいとわかる。
  
  うえー。わらわらいる。
    
  アップにすると白鳥の顔だらけ。右はラブラブな白鳥。
大池  国道345号で村上市に向けて海沿いを走る。もう少しで岩船港への分岐という場所に右側にレストランかるがもという店が見える。この店の向かいが大池である。雪が積もっている時には道路からは池は見えづらいのでレストランが目印になる。池のほうに入って行くと駐車スペースがある。
瀬波温泉 『ウェルハートピア新潟瀬波』データ  村上市瀬波温泉1-2-30  0254−53−4106  10:30〜16時(受付15:30)
料金 大人600円 3歳〜小学生300円  
泉質 弱食塩泉(無色透明のさらりとしたお湯、ちょっぴり塩味)
風呂の種類 大浴槽、気泡、ミストサウナ、うたせ湯
備品 リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤー(ブラシ、タオルは持参)
洗い場 カランは15。けっこう洗い場は広い。むしろ、広すぎて寒い(笑)。シャワーの出もよくて◎。立って使うシャワーが2つある。
脱衣室 かなり広い脱衣室に100円が返って来る方式の貴重品用の小さいロッカーが24。大き目の荷物も入れられる同じ方式のロッカーが15ほど。あとは木製の棚にかごのみのものが30ほど。まんなかにベンチなどがあり、かなり広いスペースがあるので、棚の前が混みあっていてもかごをもって広い場所に行けば脱衣には困らない。
パウダールーム 脱衣する場所とちょっと離れた場所に鏡と洗面台が6つ。ドライヤーは3つ。非力。鏡2つに対してドライヤー1つの割合なのだが、4つ並んでいる鏡がわは、両端にドライヤーがあるために、まんなかの2つの鏡では実質ドライヤーは使えない。
んがお印象 厚生年金の宿泊施設で、日中日帰り入浴に開放している。ので、受付時間が午後3時半までととても早い。
我々が行った日は雪が降り、かなり積雪もあっただが、意外にもたくさんの入浴客が来ていた。
大きな宿泊施設なので、お風呂も大きい。想像していたよりかなり大きかった。
ただ、故障が多かった。カランの一つが故障していたのはいいとして、ミストサウナも故障。どうもここで打たせ湯があるのだろうな、と思われる場所には何も落ちていなかった。スイッチを押すとお湯が落ちて来る仕組みだったのかもしれないが、入浴している時には、これは何のスペースなんでしょう、といった感じのさっぱり意図の分からない場所だったのでスイッチを探しもしなかった。事実、数多い入浴客のだれも打たせ湯は使っていなかったし。
ただ、お湯はいい。
入るなり肌にするっとなじむ。
何分も入っていないのに、すぐに温まる。
また、大浴槽からは大きく取られた窓の向こう側に日本海が見え、粟島がぽっかり浮いているのも見ることができる。このながめは最高だ。
ただし、私は眼鏡がないと動けないので、眼鏡をかけたまま入浴するのだが、ずーっと曇りっぱなし。やっぱり露天が無いのは眼鏡使用者には辛い。
が、眼鏡を取ってみても視界は曇っていた。
つまり、湯気で浴室が満ちていて、かすんでいるのである。
お湯がとてもあたたまりのいいお湯なだけに、湯気が充満している浴室ではのぼせたりする人がいるんじゃないだろうか、と心配になってしまった。
リンク
交通 瀬波温泉は、国道7号からでも国道345号からでも村上に近づけば案内が出ているので、行き方は割愛。
ウェルハートピアは汐見荘などがあるなぎさ通りの奥のほうにある。ただし、国道345号を新潟市方面から瀬波に来た場合、このなぎさ通りに入るには何度か切り返さないといけないくらいUターンに近い細い道になる。できれば、もう少し先の観光駐車場あたりで方向を変えて反対側から入ったほうが楽で安全だ。

1月15日(日) 桂温泉  
本日はどんよりと曇った日曜日なので、特に予定はなかった。
そこで近場にあって今まで行ったことのない温泉に行ってみることにした。
桂温泉は、一昨年の地震で倒壊したのだが、昨年10月にリニューアルオープンした。それまでは地元の人の憩いの場だったが外来者はちょっと入りにくい感じだったので、お湯がよいと聞いても行ったことがなかった。が、新しくオープンしたとあって、行ってみる気になったのである。
しかし、今年はニュースでも報道されているとおり、大雪である。見附市街に入った所で、商店街の一斉雪下ろしのため通行止めに出会ってしまったりした。おかげでわけのわからな市街をぐるぐるまわってしまった。
温泉の前に前々から見附にお住まいの方から聞いていた湧き水で水を汲んだ。え、こんな場所に湧き水があったの?といった感じの場所にある湧き水で、これがまたよい水質。ちっとも喉にからまないよい水だった。
    
  赤い矢印の先、竹林の奥あたりに湧き水はある。この日は積雪があったので除雪後の1メートルくらいの雪山を登って雪の上を歩いて湧き水の場所まで行った。
    
  冬場でも滔々と流れていました。土管の中が汲み口なので、ちょっと汲みづらい。ゴミは持ち帰る当の立て札があった。
太田の水  見附市街から県道19号で栃尾市方面に向かう。県道からはずれないように進むと、刈谷田川を渡り、しばらく右手に小山を見ながら進む。やがて道が開け、高架橋のような橋を渡る。この時右手を見ると、鈴倉総合グラウンドという大きな看板のあるグラウンドがあるのが分かる。湧き水は、この鈴の字側のグラウンドのはずれにあると思ってよい。
入り口はバス停「太田下口」(だったと思う)のある場所。この道に入り、最初に右手に民家が見えるが、この手前に小道があるはずだ(ちなみに、我々は積雪時だったので、道があるかどうかよくわからない。) たぶんグラウンドまで自動車で入れるんじゃなかろうか。
桂温泉 データ  長岡市桂町1527  0258−44−8480  10時〜22時
料金 大人500円 子供250円  (休憩室利用は500円プラス。ただし17時以降は1時間程度まで無料)
泉質 単純温泉(黄色みがかったややとろりとしたお湯。塩気のないわずかに玉子味)
風呂の種類 大浴槽、小浴槽
備品 リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤー(ブラシ、タオルは持参)
洗い場 カランは7。女性がわは、入って右手に4つ水道水のみのカラン。左手に3つ、水道水のカランと押している間だけ出る温泉のカランがある。温泉のカランはあがり湯には最適かも。
ただ、カランの間隔が狭く、洗うとどうしても隣が気になる。しかも、私の使った場所は出入り口のごくごくそばで、出入りする人にさえシャワーがかかってしまうくらいである。これから出る人に泡がついたりしたら、やっぱりイヤだろうので、かなり気を使った。
水道水側のシャワーは、隣り合った2つが同時に出すと水圧が減って温度も低くなった。おいおい、家庭用のシャワーじゃないっていうの。が、もともと水圧は高いので、洗髪するのに困ることはなかった。
脱衣室 むちゃくちゃ狭い。と、いうよりは、ロッカー数、もしくは利用人数に対してかなり狭い。
ロッカーの数は45。ただし上下3段のスチール製だ。フロントで下駄箱の鍵と引き換えにロッカーキーをもらう方式なので、混雑していてもそのロッカーに向かって人を掻き分けて行かないと風呂に入ることもできない。
狭い脱衣室のどまんなかにベンチがあり、そこにおばあちゃんがたむろするわ、子供を引き連れたお母さんが狭い場所で子供の脱衣に奮闘しているわで脱ぐ時も着る時も戦場のようだった。私はやや広い場所で脱衣して、混雑するロッカー前は速攻で出し入れするだけにしたが、ロッカーを確保できても風呂に入るのにこれほど苦労するとは思わなかった。
パウダールーム そのむちゃくちゃ狭い脱衣室の中に鏡と洗面台が3つ。ドライヤーも3つ。
ただし、大混雑していたので、だれも洗面台もドライヤーも使っていないのだが(おばあちゃんが多いためと思われる)洗面台の前まで辿り着けなかった。つまり、洗面スペースにも脱衣する人がいたわけである。
仕方がないので、出入り口近くに全身映せる大きな鏡が2つあったので、そこで髪を整えた。ドライヤーの威力は試すことができなかった。が、非力みたいだったなぁ。
んがお印象 洗い場、脱衣室、パウダールームの項目でやたら悪印象のように書いてしまっているが、実はかなり気に入っている。とにかくお湯がよい。ぬるめの小浴槽も大浴槽も源泉掛け流しである。入るとややぬめりがあり、じっくり入っていると肌に気泡がまとわりつくようになる。うーむ、新鮮な温泉っぽくてよい。
脱衣室の混雑のわりに浴槽自体はすいていたし。なぜだと考えるにとにかくおばあちゃんが多くて、ゆっくり脱衣する。まず素っ裸でゆっくり汗をひかせる。冬場だったから、衣類が多くて、着脱にも時間がかかる。
お湯がいいので、とても温まりがよく、服を着ないで汗を引かせたい気持ちは充分にわかる。これは、構造上の欠点で、(そもそも休憩所が有料なのだが)素っ裸でいられる脱衣室を空間を広くした余裕のある作りにしなければ、質のよいお湯に申し訳ない。そうでないと、湯あたりしてぶったおれるお年よりが出てくるかもしれない。
さらに、ものすごくよいお湯なので、露天が無いのが惜しまれる。どうもこれから作る予定らしく、中庭のようなものが雪に隠れていた。露天ができて500円なら安いかもなぁ。
出入り口に足湯があって、無料で利用できることになっているのだが、私たちが行った日には、足湯用の温泉が駐車場のほうに回されていて、駐車場の雪をとかしていた。うーむ、これは正しい温泉利用法だ。だが、足湯がからっぽだったのはちょっと寂しかった。しかも、その足湯、屋根からの雨だれがびしゃびしゃかかる場所にあって、雨の日お断り状態の足湯だ。
だが、この状況からして、足湯も源泉掛け流しである。近所の人は羨ましい限りだ。
  
  
  足湯。ベンチなどがあるが、雨がびちゃびちゃ当たる。湯口には青いホースがつながれ、駐車場にまわされていた。おかげで足湯はからっぽ。
  
入り口のすぐ脇、赤い矢印の場所にあるのだが、お湯が無いうえに、小さいので、目立たない。お湯があっても利用者はいないかも。
リンク
交通 県道8号線の見附市と長岡市のほぼ境目にある。最寄ICは、北陸自動車道中之島見附ICだがその近くの国道8号線から県道8号線に出るのは、ちょっとややこしくなる。新潟方面から向かう場合は戻る感じになるが、いっそ国道8号線亀貝ICで下りるとすぐに県道8号に直結しているので、そこから見附市方面に進んだほうが分かりやすいだろう。
長岡方面から行くと、見附市に入る直前に左手に大きなエントツのような火の見やぐらのような鉄塔が見える。それが目印。そのすぐ手前の道を左に入ると桂温泉である。


1月28日 裏磐梯高原ホテル 
どうしても見たい氷瀑があり、それを見るためには素人だけでは行かないほうがいいと分かっていた。それでネットで探しまわって、スノーシュートレッキングのツアーを発見。そのツアーにオプションとしてついていた入浴を利用することにした。いって見てちょっとびっくり。入浴するのは、高原の小綺麗なリゾートホテルの浴室だった。なんか、ちょっぴりリッチな気分になった。
当日のスノーシュートレッキングの様子はここへ
裏磐梯高原ホテルデータ  福島県福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字湯平山1171  0241−32−2211  
料金 大人600円 (ただしツアー以外の日帰り入浴を受け入れているかは未確認)  
泉質 おそらく温泉じゃないと思われます。
風呂の種類 大浴槽2つ。(ぬるめと適温)
備品 シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤー、ブラシ、タオル、洗顔フォーム、化粧水、乳液、コットン
洗い場 カランは8。立って使うシャワーが2。かなり広めの洗い場で、カランから鏡までの距離が微妙に遠い(笑)シャワーの出は○。
脱衣室 棚にかごが24。鍵つきの木製のロッカーが10ほど。真ん中にベンチなどもあるが、もしかごだけの人数が一度に脱衣するとしたらちょっと狭いか。
パウダールーム さすがリゾートホテルだけあって、いろいろ揃っていて嬉しかった。手ぶらで行ってもまったく不自由なく入浴も洗顔もできる。ドライヤーも強力。
が、脱衣室と一緒なので、もし混雑していたらその揃っているものも使えない状態になるかもしれない。
磐梯山の伏流水だという冷水もあって、気がきいている。
んがお印象 ツアーと込みの入浴なので選ぶ余地なくここになった。裏磐梯でまさか温泉ではないということはないだろうと思っていたが、どうも温泉ではないらしい。パンフレットかホームページに書いてあるだろうと現地では全く確認してこなかったのだが、どちらにも温泉とは一言も触れていない。
湯口からちょろちょろお湯が出ていて、味見してみたが無味。お湯も無色透明無臭。ただ、ざばざばと流れ出ていたので、水道水ではなく地下水かもしれない。不確かではあるが。
このホテルは夏はテニスやハイキング、冬はスキースノボといったリゾートのためのホテルなので、とにかくおしゃれな感じで、温泉に浸かりに来たというよりは、リゾートホテルで汗を流したのよ、と思えば、それはそれで気持ちのいいものだった。
惜しいことに、窓の向こう側が雪の山になってしまって、さっぱりなんにも見えなかったこと。露天もなかったし。あ、いや、リゾートホテルで汗を流したのだから、眺めとか露天とか望んではいけないか。
日帰りも受け入れているかどうかさえ確認してこなかったのは、ちょっと失態。すみません、疲れていたもんで〜。
リンク 裏磐梯高原ホテル
交通 真冬であるため、冬季通行止め箇所(磐梯山ゴールドライン)があり、新潟方面からだとやや遠回りを強いられる。ただし、有料道路を使わないつもりなら、このルートがいいだろう。
磐越道猪苗代磐梯高原ICをおりて、国道115号に出て、裏磐梯方面に進む。途中県道2号へと左折。裏磐梯と案内があるので迷わない。(国道115号を直進してもよいのだが、県道2号のほうが近くて道もよい) 県道459号に合流し、観光地である五色沼を通り過ぎて、桧原湖へ向かう。右手に桧原湖が見え、しばらく走って行くと左側に裏磐梯高原ホテルの看板が見える。

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