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7月17日 神流川温泉 湯郷『白寿』 ・ 7月30日 出湯温泉「清廣館」

7月17日(祝)  神流川温泉 湯郷『白寿』
ダンナの実家に行きがてら、今回は日本の名水百選の一つを取材してみた。
といっても、この名水は飲める名水ではない。渓谷である。
御嶽渓谷。
実は何度かこのあたりはドライブしているのだが、けっこう中途半端な位置にあるので自動車を降りたことはなかった。今回はダンナの母上も一緒に御嶽渓谷のごく近くにある造り酒屋「澤の井」酒造の酒蔵見学もしてしまった。
  これが名水百選のひとつ、「御嶽渓谷」
  あいにく、梅雨の雨のあとで水が濁っていたが、カヌーなどをして楽しむ人がたくさんいた。

  とりあえず、澤の井園に向かうつり橋のたもとに名水百選と書かれている。

  澤の井園から見たつり橋。澤の井園では酒蔵見学(要予約)や食事などができる。

  澤の井園の休憩所の近くにあった湧き水。渓谷の水は飲めないが、澤の井の仕込み水は飲める。この水は澤の井園があいている時間なら無料で飲める。ちなみに、本当の仕込み水の井戸は酒蔵見学で見ることができるが、真っ暗で写真に撮ってもわからなかった。東京の名湧水57選の一つ。
酒蔵見学は電話予約でオッケー。無料。わかりやすく日本酒について教えてくれる。きき酒あり。
  澤の井
御嶽渓谷 最寄ICは、圏央道青梅IC。青梅街道に出て、奥多摩方面に向かってひた走る。この道はどんなシーズンでも混雑しているので覚悟はしてください。JR青梅線の沢井駅近くに澤の井園がある。このあたりから多摩川沿いに遊歩道が伸びている。
神流川温泉 湯郷『白寿』データ  埼玉県児玉郡神川町渡瀬337-1   0274−52−5585  10時〜23時
料金 大人700円 子供400円 (ただし土日祝特定日は3時間制限。1時間延長ごとに100円)
泉質 ナトリウム・塩化物強塩泉 (味噌汁色、それほどニオイがなく、風味のある塩味のお湯)
風呂の種類 大浴槽、露天風呂。
備品 リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤー、(ブラシ、タオルは持参。)
洗い場 カランは14。ただし、この日使用できたのが14であって、使用禁止の札の下がっているカランがあと10個あった。おそらく混雑時にはこのカランも使用できるものと思われる。
脱衣室 木製の棚にかごが入ったものが120ほど。鍵つきの有料100円ロッカー(100円は戻ってこないとわざわざ明記してある)が40ほど。随所にベンチやソファがあって、わりあいと広いつくりである。
パウダールーム 脱衣室と同じ場所だが、脱衣の邪魔にならない場所に鏡と洗面台4つ。非力そうなドライヤー3つ。
んがお印象 たまたま国道254号線上にあった看板をみつけて、たまたま寄ってしまった温泉だけに予備知識は全くなかった。
ピンク色の看板が新しい感じだったので新しい温泉施設だと思って行ってみたら、玄関からしてなんとなくチープである。古きよき温泉センターのニオイが綺麗にリニューアルされたらしい壁やら床やらからなんとなーく漂ってくる。つまり、入るなり「日帰り温泉施設」という今風な感じではなく「温泉銭湯」といった古風な感じがどこからともなくにおってくるのである。
だもんで、これは安い施設かも、と思っていたら大人700円。う、ちょっと高い。失敗だったかなーと思いつつ、脱衣室へ。
これまた見事に銭湯風の棚にどうしてお買い物かご風のかごなのかわからないが100円均一でそろえたかなぁと思うようなかごが並んでいる。しかも、貴重品いれのロッカーは有料。しっかりと100円は戻りませんと書いてある。またしても、失敗かなー。実質800円じゃないのさ。
そう思いつつ、浴室に入って、あ、こりゃすごいと思い直してしまった。
というのも、まず浴槽のお湯がまっ茶色。赤出汁の味噌汁色である。
しかも、浴槽からお湯があふれ出ていて、そのお湯の成分が床に沈殿して棚田のように固まっている。浴槽のそばを歩いたらちょっと痛いくらい段々がきっちりついているのである。
シャワーはちょっと出が悪い場所があったり、温度が一定しなかったりするが、もうこの温泉の価値はお湯なのだと納得したのでそれ以外の設備は諦めてしまった。
内湯はけっこう広く、最初なんだかわからなかったが、広く取られた窓際がわにぶっといパイプが3本か4本お湯の中に口を向けていて、それから温泉がどんどん出ていると知ったら感動してしまった。
どうも掛け流しらしい。
これほど沢山のお湯の供給パイプのある温泉は見たことない。
湯口はもう一つ岩っぽい場所からチョロチョロ出る、いわゆる普通の温泉の湯口のようなものもあり、そこまで行って手ですくって味わってみた。
意外にもぬるかった。あとで知ったが、源泉温度が25度というので、源泉そのものだったようだ。味は塩味。しかし、よく味噌汁色のお湯で感じる金属のキーンとした感じはなかった。むしろ、何の出汁が出ているんだ?と思うくらい味わいのある塩味だった。ようするにミネラルなんだと思う。ただし、いやっていうくらいこのお湯は飲めないと書かれていたので味わいがあるからと言ってごくごくと飲まないほうがよい。
露天もかなり広い。
しかも、内風呂では湯船の縁から外に流れ出た成分が鍾乳洞の棚田みたいになっていたのに対して、こちらでは浴槽の中に沈殿してしまっているらしい。
床が平らでないのである。
あっちでごろん、こっちでごろんと大岩があるといった感じだ。お湯が味噌汁色なもんだから、足元は全く見えない。注意していないとすっころぶ。
この日は露天のほうが内風呂よりも温度が高かった。
さて、その味噌汁色のお湯。ものすごく肌がつるつるする。入るなり肌がするっとするのがわかる。色のわりにはサラッとしたお湯で重たくない。
でも、ちゃんとシャワーで流しましたけど。
ついでながら、コインのマッサージ機の数が多いのも二重丸。
文句があるとしたら、やっぱり料金はせめてもう100円安くして、貴重品ロッカーは無料にしてほしいなぁ。
お湯については、パンフレットには「天然温泉を掛け流しにしながら、さらに清潔・適温を保つために循環させ、しかも毎日すべてのお湯を排出させて丁寧に洗浄した後、再び新鮮な源泉をたっぷりと溢れさせている」と書かれていた。
リンク 湯郷『白寿』
交通 最寄ICは、関越自動車道本庄児玉IC。国道462号線におりて、神川町方面に進み、金鑚大師を通り過ぎ、新宿という交差点で県道13号へと左折する。このあたりにたぶんピンクの白寿と書かれた看板があると思うので(すみません、我々は県道22号がわから行っているので確認してません)その看板どおりに進めばよい。新宿の交差点からそれほど走らずに右側に施設がある。


7月30日(日)  出湯温泉 『清廣館』
長い梅雨が本日やっと明けたらしいと夕方のニュースで言っていた。
本当に久しぶりの青空の日曜日という感じがする。
というのに、どうも私の体の具合が悪く、あまり無理はできない状態である。遠い滝やら高い山へはとても行けない。そんなわけで、湧き水を汲みがてら、温泉に行くだけの日曜日になった。
さて、湧き水の豊富な温泉といえば、五頭温泉郷である。ここにはあちこちに湧き水がある。
しかし、我々は出湯、村杉、今板という三箇所の温泉地の中で村杉温泉にしか行ったことがなかった。
そこで出湯温泉に行ってみることにした。
出湯温泉には共同浴場や共同露天風呂もあるのだが、体調がおもわしくないのでできるだけゆったり入りたい。共同浴場に比べたら、そりゃあ少々入浴代はお高いが、さりとて他の旅館の日帰り入浴料に比べたらかなりリーズナブルな温泉旅館のお風呂に入ることにした。
帰りに、せっかく来たのだからと魚止めの滝に寄ってみたら、なんと水遊びの場所になってしまっていた。びっくりである。そういえばキャンプ場も近いし、ミニキャニオニングにはちょうどいい落差の滝かもしれない。それにしても、こんなに人が来る滝だったとはびっくりだ。滝好きは夏場は魚止めの滝には行かないほうがいいだろう。
  どっさりいる人。滝が見えないくらい。
神流川温泉 湯郷『白寿』データ  埼玉県児玉郡神川町渡瀬337-1   0274−52−5585  10時〜23時
料金 大人500円 子供400円 
泉質 単純放射能泉 (無色透明、無味無臭のお湯)
風呂の種類 大浴槽のみ。
備品 リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤー、(ブラシ、タオルは持参。)
洗い場 カランは3。旅館とのことだが、宿泊客が多い時は困るんじゃなかろうか。
シャワーの位置が高く、打たせ湯みたいだったが、いかんせん、湯温が一定していなくて、真冬だったらイヤだな、と思った。
脱衣室 旅館なので鍵つきのロッカーなどはない。
小さな木の枠だけの棚が10。貴重品はフロントに預けよう。
パウダールーム 脱衣室と同じ場所に洗面台1。鏡が二つ。ドライヤーが1つ。
んがお印象 まず、たたずまいが大正レトロっぽい建物だ。出湯温泉の入り口から入って真っ直ぐ突き当たると華報寺(ここにも共同浴場がある)だが、その右隣にある木造三階建ての建物が清廣館である。
内部はただ古いだけの木造旅館だった。
入り口のそばで植木の手入れなどをしている女将とおぼしき女性に声をかけると、てっきりリピーターだと思ったらしく、ものすごく愛想よく対応されてしまった。初めてと言うとお風呂の場所とお風呂は掛け流しのお湯なので蓋がしてあるから、蓋を取りに行きますと言われた。
え、掛け流しで蓋?
正面の階段をのぼり、廊下を歩き、また階段を下りる。と、すぐにお風呂だ。中でごそごそしているので覗いてみると、ものすごく分厚い発泡スチロールらしい蓋をとっている所だった。
ゆっくり入ってくださいね、と言って男湯のほうに行った。
建物は古く、ギシギシという感じだったが、私がこの日入った檜のお風呂のほうはとても綺麗だった。全面檜である。湯船だけでなく、床も壁も天井もみんな檜。これがまた、ちっともぬるついていずに、綺麗に掃除されているといった感じである。
決して大きくないが、貸切なので気にならない。
さて、お風呂に入ってみて、蓋のわけがわかった。
掛け流しとはいえ、湯口からお湯が出ていないのである。つまりためたまんまのお湯が冷めないように蓋をしてあるのだ。
源泉温度が33度〜38度で加熱掛け流しというから、利用が多くない時はお湯は追加していないのかもしれない。
ちなみに、ダンナが入ったほうは石造りのお風呂で、底のほうからちょっと温度の高い温泉が湧いていたそうである。そういえば檜の風呂にも一箇所底に穴が開いていたのだが、手をかざしてみても何も感じなかった。てっきり湯船にぷかぷか浮いている試験管型の温度計をはめ込む穴かしらん、とか思って、浮いている温度計を差し込んでみたりした。いや、また浮いてきましたけど。
温度はやっぱりぬるめだが、晴れた夏の日にはちょうどいい温度だった。言われたとおりにゆっくり入っても汗だくになることはなかった。
問題はシャワーで、とにかく温度が一定しないので、冷たくなったり熱くなったりするのを警戒しながら浴びていないといけなかった。真冬は困るだろうに。
窓が大きくとられていて、しかも素通しの窓で、どう見ても庭の向こうは道路みたいなんだけどなぁと思っていたが、帰りに確認したら道路ではなく個人のお宅の敷地だったらしい。覗くにしてもそのお宅の人だけなので、覗きが頻発しているという村杉の共同露天風呂よりはまぁ、マシかもしれない。
  レトロな木造の旅館。
リンク 五頭温泉郷 清廣館
交通 最寄ICは、磐越自動車道安田IC。県道41号を経て、国道49号の交差点を通り越して国道290号線に入る。そのまま北上すると右手にまず村杉温泉入り口の看板が見える。そこからさらに進むと今板温泉、もう少し進むと出湯温泉である。右折で入り口に入って行き、まっすぐ突き当たると華報寺。そのすぐ右手に清廣館がある。すぐ正面に3台ほど駐車できるスペースがある。

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