6月2日 ニュー浅草岳温泉 ・ 6月9日 お休みの日
6月16日 二王子温泉、月岡温泉 ・ 6月23日 七福温泉 ・ 6月30日 朝日まほろば温泉

6月2日(日)   ニュー浅草岳温泉
滝を見て、温泉に入るというのが、週末のパターンになってしまった。
この週末温泉族もそろそろ1年である。でも、そんなにレポートの数がない。毎週行くわけにはいかないし、一日に2箇所回るようなこともしないので、少しずつしか増えて行かない。個人的レポートなので、ご了承願いたい。
で、今回は入広瀬村の布引の滝に行ったので、4月にリニューアルしたという国民宿舎浅草山荘に行くことにした。
ちょうど守門岳登山の人達が帰る頃だったので、混雑しているかな、と思ったが、それほどでもなかった。
入広瀬村は山菜共和国と名乗っているくらいの所である。山菜を求める人もけっこう多いようである。
ニュー浅草岳温泉データ  入広瀬村大白川新田  02579−6−2331  10時〜15時
料金 600円 子供450円
泉質 ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉(無色透明、無臭のサラリとしたお湯。ややぬるめで長湯できる)
風呂の種類 大浴槽、打たせ湯、ミストサウナ。(ただし、打たせ湯もミストサウナも使えなかった)
備品 リンスインシャンプー、ボディソープ、桧薪炭せっけん、ドライヤー、(タオルは持参)
交通 国道252号から入広瀬村に入ると看板がある。県道385号をどんどん進み、山の神トンネルを通り、破間川ダム沿いに進む。、真っ赤な浅草大橋を渡るとすぐに左折する。特に国民宿舎はこの道を行け、という分かりやすい看板は無いので注意。(左がわに観光地の大きな看板があるが大きすぎて見落とすかも)
リンク 入広瀬村  http://www.vill.irihirose.niigata.jp/
んがお印象 4月にバリアフリーにリニューアルしたと聞いて言ってみた。たしかに、玄関などには段差がなくて車椅子でも大丈夫のようだったが、お風呂はちょっと考えを変えるべきではないか。まず、椅子は小さい普通の風呂椅子だけだった。背の高い大きめの椅子とか、滑り止めのついた4本足の椅子を用意してある所はたくさんあるのに。それから、脱衣室は狭すぎて、お湯に当たった人が休めるスペースもない。せめて長椅子がないと裸のまま休めないだろう。本によると家族風呂にお年寄りに配慮したものがあるらしいが、お年寄りだって広々したお風呂がいいだろうのに。
狭い脱衣室に2つの洗面台。洗面台に2人立つと、ほかの人か脱衣しづらくなるくらい狭い。
カランは5つ。ただし、普通の混合栓で、押すと水が出て、自動的に止まるものではない。お湯の温度は混合栓なので、自分でお湯と水の量で調節。調度いい温度になったら出しっ放しにしないと次が面倒なので、水はじゃんじゃん出しほうだいになってしまう。無駄である。見晴らしのいいお風呂で、とても清潔なのだが、どうもバリアフリーを謳い文句にしているのが鼻にかかってしまった。

6月9日(日)  お休みの日
今日は運転手がいないので、どこにも行きませんでした。いや、ここでどこかに出掛けてしまっては、わが家は冬の装いのままでエアコンがんがん効かせる夏に突入してしまうことになります。
で、朝からとにかく冬物の片付けと衣替えに専念しました。
あとは、日本対ロシアのサッカーを観戦するだけだ!
ようやく部屋も夏仕様になったので、ビールが旨いはずです。


6月16日 二王子温泉、月岡温泉
先週末、温泉にも滝にも行かなかったら、その週ものすごく疲れが抜けずに困った。考えるにこれは、リフレッシュ作業を全くしなかったせいだ、ということに気づき、今週末は父の日で実家に行く用事もあったのだが、午後から出掛けることにした。
しかし、疲れが抜けていないうえに、腰痛まで出てしまって、滝はできればそんなに歩かない場所が望ましい。そういうわけで選んだのが二王子神社のそばにある妹背滝。そして、その近くにある温泉が二王子温泉。これで今日の予定はバッチリ決まったはずだった。が、その二王子温泉がちょっと困りもんの温泉で、どうしてももう一つ行かなくてはならなくなってしまった。ちょっと自動車を回らせると月岡温泉や五頭温泉郷のある国道290号に出ることができる。早々に温泉に入りたかったので、月岡温泉に自動車を回すことにした。。
二王子温泉 温泉公園『二王子スパーク』データ 新発田市虎丸(まんだらの里)  0254−25−2100  10時〜17時(日祝は18時まで) 
料金 500円 子供350円
泉質 硫酸塩炭酸水素塩泉 (無臭透明のサラリとしたお湯)
風呂の種類 総ヒノキ風呂、岩風呂、露天風呂
備品 なにもありません
パウダールーム 脱衣室と一緒で鏡と洗面台が2つ。(洗面台があるのは、岩風呂のみ)
んがお印象 二王子温泉病院がおそらくメインの施設である『まんだらの里』の中にある。入り口の橋を渡って道なりに右折すると正面が病院。その右に『温泉公園』のいりぐちがある。それが入浴施設の入り口で料金を支払う。中は庭園になっていて、入り口の説明とおりに建物の『川蝉』に入るとすぐに岩風呂がある。もちろん入ってみて、戸惑った。半分露天風呂。それは、いい。しかし、どこにもカランがない。つまり、風呂だけ。しかも、女湯がどーも、病院から丸見えなのだ。広々と外が見えるのはいいが、遮るものがないってことは向こうからも見えるってことじゃないの。少しお湯の感触だけ確かめて、出る。岩風呂にシャワーがないなら、桧風呂にあるかと服を来て、階段を降りてながい廊下を渡って桧風呂へ。開けてびっくり、ほんの畳1畳くらいしかない桧のお風呂がちんまりとあって、ここにもカランもシャワーもない。しかも家族が入っていてびっちり。入浴を断念。で、建物の外にある露天風呂へと向かったら、なんと、お湯が張ってありませんでしたとさ。うろうろしているうちにダンナも出てきてしまったので、もう一度入る気にもならずに、『まんだらの里』をあとにしました。
公園なので、ゆっくり散策したり、釣り堀なんかもあるらしいので、1日遊んでただお湯に浸かるだけなら、まあ、500円も高くないかなぁと思うが、我々には目的が違う温泉施設だった。
温泉に入って身体をさっぱりさせようと思う人にはおすすめできない施設である。
リンク 新発田市
交通 実は我々はとんでもない方向から行ったので、どの道を利用したのかよく解らない。
地図を見ると、新発田駅前を起点に、県道14号を天ノ原交差点まで進み、そこで県道60号へ左折。加治川を渡って川東小学校あたりに出ると看板が出ているはずである。道が込み入っているが、そこここに看板があるので迷わないはず。看板は二王子温泉、とあるが、建物は『まんだらの里』なのでまちがわないように。
月岡温泉 『美人の泉』データ 豊浦町月岡403−8  0254−32−1365  10時〜21時(冬は20時まで) 
料金 500円 子供300円 
泉質 食塩含有硫化水素泉泉 (早蕨−さわらび−色のややとろりとしたお湯)
風呂の種類 内風呂のみ
備品 なにもありません
パウダールーム 脱衣室と一緒で鏡と洗面台が2つ。
んがお印象 二王子スパークで汗も流せずにむしろ汗まみれになってしまったので、どうしてももう一カ所温泉に行きたくなった。前々から月岡温泉には銭湯があると聞いていたので、そちらに向かうことに。銭湯だから安いと思ったら、あら、500円。普通の日帰り温泉なみの値段じゃないの。
入ると、意外に広いいかにも銭湯といった感じの脱衣室がある。木製棚のロッカーが50ほどあるスペースと、ソファーが並べられたスペースが区切られていて、すっぽんぽんでも休憩しやすくなっている。
カランは9つ。少し隣との距離が狭いが身体を洗うには困らない。銭湯なので、備品はまったくない。ケロリンの黄色い桶がナイス。
そして、驚くべきなのは、お湯の色。なんとバスクリンの緑いろそのもの。ま緑のお湯なのだ。これは、着色?と思うほどだが、かけ流しがザンザンされているので、そんな着色できっこない。しかもイオウの臭いがぷんぷん。入るといきなり肌がつるつるする。
あとでダンナに聞いたら、この温泉の老舗旅館のお湯もこの色だそうで、翡翠の湯という名前はここからかと納得した。
出入り口にビン牛乳の自動販売機があって、つい飲んでしまった。休憩所もあって、のんびりできる。もしかしたら、同じ月岡温泉のカリオンパークにある『ほうづきの里』よりもゆっくり入ることができる温泉かもしれない。
リンク 月岡温泉
交通 国道290号線を安田方面から新発田に向かって走る。五頭温泉郷、ロシア村を経て月岡温泉へ左折する道に出るが、左折する県道300号は2本になっているはず。その手前のほうの道、つまり温泉街ではない道を曲がる。ほどなく左側に月岡温泉郵便局が見え、その向こう隣が美人の泉。

6月23日 七福温泉
今日は朝からぐずついていた。でも、なんとなく雨は少ししか降らない気がしていた。ので、つい、また滝を見に行ってしまった。滝を見たついでに、少し離れた御神楽温泉に行くことにしていたのだが、滝のすぐそばに日帰り温泉施設を発見。この施設は雑誌『KOMACHI』には紹介されていたが、『ぶらり日帰り立ち寄り湯』やライトマップルには載っていない。御神楽温泉のほうは、今後も上川村の滝を見るために行くこともあるだろうので、今回は この七福温泉に寄ってみることにした。
七福温泉『七福荘』データ 東蒲原郡上川村大字七名乙930  02549−5−3550  9時〜20時 
料金 500円 子供、70歳以上350円 夕方5時以降すべて300円
泉質 単純硫黄冷鉱泉 (ほんのわずかに白濁した、無臭のとろりとしたお湯)
風呂の種類 大、小の内風呂
備品 ボディソープ、リンスインシャンプー、せっけん、ドライヤー(タオル、ブラシは持参)
パウダールーム 脱衣室と一緒で一面の鏡と洗面台が3つ。ドライヤーは1つのみ。
んがお印象 木をふんだんに使った立派な建物の前にだいぶたくさんの自動車が駐車していたので、混雑していると思いきや、混雑しているのは、休憩所だけだった。お風呂に入ってみると、女湯は4人くらいしか使用していない。
すこーんと開けた窓からは、緑たっぷりの山が見える。
カランは7つ。カランの数は少ないが、洗い場は広々としていて清潔だ。
湯船も大きめでややぬるめのものと、小さめで熱いものと2つある。どちらも温泉なので、好みに応じて入ることができる。何よりもお湯が思った以上によかった。入るとすっと肌になじんで、あっと言う間にスベスベしてくる。冷鉱泉というからには、わかしているのだろうが、成分がいいのであれば、わかしていてもOKだと思う。ぬるめのお湯にゆっくり入って、熱いお湯でしめてから外に出た。
脱衣室も木が使ってある棚が30以上ある。が、あちこちにしつこいくらいロッカー荒らしが出没と書いてあった。山奥ののんびりした施設なだけ、ちょっと残念なことである。ちなみにあとで入れたコインが戻ってくる貴重品入れがあるので、貴重品はそちらを利用したい。
リンク
交通 国道49号線を会津若松方面に向う。津川インター入り口等を通り越し、天満という信号で上川村方面へ。上川村役場のすぐ向こうの信号を左折。そこからけっこう長い距離細い曲がりくねった道を進む。目印は『たきがしら湿原』という看板。つじつじにあるので、この湿原を目指せば迷わない。七名小学校の前の橋を渡るとすぐにたぶん大黒様と思われる派手な看板がある。そこが『七福荘』


6月30日 朝日まほろば温泉  
今日は県北の滝に行くことにした。国道7号線をひたすら北上するドライブである。ちょうど7号線沿いには『道の駅朝日』というのがあって、まほろばふれあいセンターときれい館という2つの日帰り温泉施設がある。今回は名前に誘われてきれい館に行くことにした。
朝日まほろば温泉『朝日きれい館』データ 岩船郡朝日村大字猿沢2601  0254−60−2010  10時〜21時 
料金 500円 子供300円 プールを含めたバーデゾーン利用の場合、大人1500円、子供800円
泉質  ナトリウム・硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩温泉(無色透明の無臭のお湯。わずかにとろみあり)
風呂の種類 内風呂、露天風呂
備品 ボディソープ、リンスインシャンプー、、ドライヤー、ブラシ、化粧水、乳液(タオル、は持参)
パウダールーム 脱衣室から独立したスペースがある。洗面台が6つ。一面の鏡。ドライヤー4つ。
んがお印象 『朝日村温泉活用健康増進施設』という長い前置きのある施設だけあって、お風呂に行くまでの廊下からトレーニングルームが見えたりする。脱衣室はプールの人と同じで、実はほとんどがプール利用。素っ裸で歩くのがこっぱずかしくなるくらいみんな水着を着用している。プールへの入り口とお風呂への入り口も途中まで同じ。間違えて裸のままプールに出る人もいるかもしれない。しかし、お風呂もそこそこ混雑していた。プールの利用者が最後に身体を暖めたり洗ったりするのだろう。プールと言っても水着着用のバーデゾーンというもので、こちらには箱蒸しやサウナ、打たせ湯、寝湯等があるらしい。そちらも魅力だが、1500円は高いし水着はめんどくさい。
さて、パンフには裸浴と書いてあるスパソーン。カランは10。浴槽もそこそこ広い。お湯もサラリとしていると思ったら、しばらく入っていると肌がつるりとしてきた。露天風呂もそこそこ広く、意外にも内風呂よりも暑かった。
かなりからだが暖まるいいお湯でした。
ちなみに、道の駅を含んだ『みどりの里』という場所は、このきれい館ともう一つの日帰り温泉『まほろばふれあいセンター』、貸別荘式の宿泊施設、物産館、日本玩具歴史館、またぎの家(文字どおりマタギの家を移築したもの)などがあり、旅のベースキャンプにもできる場所である。
リンク 朝日村『みどりの里』ホームページ
交通 とてもわかりやすい。国道7号線を朝日村に向ってひたすら北上。朝日村に入り、三面川を水明橋で渡り、猿沢の信号をすぎたら、すぐ右側に見える。きれい館はまたぎの家やゲートボール場の裏手になるが大きな看板が出ているので迷わない。

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